どうやったら(手抜きしながら)家族に栄養たっぷりの食事を出してあげられるだろう…。
悩むmayuさんに、ある日一筋の光が差し込みます。
登場人物
mayu:33歳主婦。超ズボラ。家事の中では掃除が一番苦手。苦手なりにも家族のためにやろうとするが、ズボラなため適当に終わらせてしまうことが多々ある。
夫:35歳。基本的に優しく、子煩悩。ズボラ妻を見かねて家事も手伝うが、妻同様ズボラ気質のため突っ込み所多し。
背が高い。メガネをかけている。
長男:小学4年生。繊細な性格で優しいが、小学生男子らしい散らかしっぷり。勉強机がぐちゃぐちゃで、よく大事な物をなくしては慌てている。
次男:小学2年生。しっかり者で甘えん坊。長男同様、小学生男子らしい散らかしっぷりだが、体操服はたたんで持って帰ってくるなど几帳面な部分も。
栄養を損しない調理法・前編
次回予告
イチゴを洗ってただけなのに、泣くほどダメなの!?
なぜイチゴを包丁で切るとダメなのか、その理由が明らかに…!
次回は2020/7/27(月)更新予定です。お楽しみに!
他にも目からウロコの調理法がたくさん!
実は、今回紹介した他にも、まだまだ「栄養を損しない調理法」があるんです。
以下では、そのうちの一部をご紹介します。
ジャガイモは皮ごと茹でよう!
実はりんごの7倍、みかんと同程度のビタミンCを含んでいるジャガイモ。
細かく切ったり、皮を剥いてから茹でると、そのビタミンCの4〜5割が失われてしまうのです。
ジャガイモに含まれる、鉄分やカルシウムといった他の栄養も、皮に豊富に含まれています。皮ごと茹でることでそれらが失われるのも防いでくれますよ。
しいたけは日光浴をさせてビタミン10倍!
しいたけを代表する栄養素といえば、カルシウムの吸収を高めるビタミンD。
これは、調理前に30分〜1時間日光に当てて干すと、なんと10倍にも増えるのです。
食物繊維やビタミンB1も10倍にアップするので、美容効果もバツグン。ぜひ、試してみてくださいね。
他にも…
- 白菜は中心部から食べると14倍もお得!
- トマトは常温保存するとリコピンが最大60%増!
- リンゴは「スターカット」でビタミンEが4倍!
などなど。
もっと詳しく知りたい方は以下の書籍をぜひご覧ください!
『その調理、9割の栄養捨ててます!』
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部監修(世界文化社)
『その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます!』
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 監修(世界文化社)
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