インスタに投稿している「#白目カルタ」が大人気の白目みさえさん。そんな白目さんは年子の姉妹のママでもあります。
この連載では、年子のママならではの苦労をマンガにして、全6回に渡ってお届けします!
登場人物
みさえ(母):年子の姉妹の母であり、臨床心理士・公認心理師として働くワーママ。
しーちゃん(長女):長女らしくしっかりもの。責任感が強くまじめでかしこい。
ひーちゃん(次女):長女から遅れること1年3ヶ月後に誕生。次女らしく要領が良い。
ダンナ(父):基本的には優しいのだけど、世の奥様が不満に思っていることをついついやっちゃう。
第6話
↓前回のお話はこちら
あとがき
我が家の場合は歳の差が小さいこともあり、「上の子優先」ではなく、「平等」の方が合っていたようでした。
もちろん「上の子優先」をした方がいい場合もあります。
ヤキモチをやいていることが明らかだったり、逆に我慢してしまうようなお子さんの場合は、「上の子」をまず気にかけてあげることで育児がスムーズになることもあります。
でも、どちらにせよ下の子が大きくなってくると、上の子を優先しているだけでは上手くいかないことも増えてくるでしょう。
もちろん「平等」だけで上手くいかないこともあります。
やっぱり年子育児において「こうしておけば間違いない」という方法はないのです。
1話目でもお伝えしたのですが「育児書はあくまでカタログ」です。便利そうなもの、使えそうなもの、状況に合わせて使うのがベスト。
少し前まで「ロンパースと言えばA社!」とA社のカタログを見ていたあなたも、ロンパースが必要なくなってくると、B社のカタログにチェンジするかもしれません。
それと同じで子どもの性格や成長具合、ご家庭の環境に合わせて「使えそうなもの」を使っていくのが一番だと思います。
「年子ママ、上の子優先神話に踊らされる」を読んでいただきありがとうございました。白目家のカタログがどこかのご家庭でお役に立てれば幸いです。
編集部より
「年子ママ、上の子優先神話に踊らされる」は今回が最終話です。
これまで読んでいただき、ありがとうございました!
↓第1話から読む
白目みさえ
作者