出産後の至れり尽くせりにかかった費用が…｜寝落ち育児バンザイ！#11

登場人物

とも（私）：「まぁいっか」が口癖の、薄い顔をした主婦。手先が絶望的に不器用で、キャラ弁・裁縫・折り紙などが上手にできない。ゆるっと節約して、いつか平家の一軒家を買うのが夢。

雪（長女）：2016年3月生まれ。感性豊かな甘えん坊。神経質で泣いてばかりの赤ちゃん期・イヤイヤ期・壮絶な赤ちゃん返りを経て、そこそこフツーの3歳児になった。最近ピーマンとこんにゃくを克服。

桜（次女）：2019年3月生まれ。泣き声はでかいけど滅多に泣かない素直なぽっちゃり系。さりげなく移動し、静かにその辺のものに埋まっているので要注意。

夫：無表情の中に仕事への情熱と家族への愛とユーモアを秘めている（多分）。アイロンがけとたこ焼き作りのプロ。家にいるときは心細やかになんでもやってくれるけど、ほぼ家にいない。

第11話

（※出産費用が出産育児一時金を21万円上回っていたということです）

ウェブサイトに「里帰り出産歓迎」と書いてあり、大喜びで分娩予約した病院でした。

1人目を北海道の病院で産んだときは、同じような内容＋黄疸治療＋入院が2日延びて9万円の請求だったので、今回入院費を知らされたときは「ん？2万1000円？」と思いました（そんなわけない）。

どうやら日曜の深夜だったので高めになってしまったようです。

金額に気づいた途端、「明日から質素でいいんで…」って厨房にお願いしに行きたくなりました。

とも

作者

100gあたり98円以下のお肉しか買わない主婦です。クセ毛で、髪の毛のうねり具合でその日の天気がわかります。風に揺れる葉っぱをボーっと眺めたり、甘〜いミルクティーを飲みながらゆっくり読書するのが好きだけど、産後はもちろんそんなことできていません。ホラー映像、英会話、人前に出ることが大の苦手です。転勤族で今は沖縄に住んでいます。Instagram(@tomo.jimimegane)