登場人物
ツルリンゴスター(私):絵を描く主婦。30代。
アオ:2018年3月生まれの女の子。ツルリンゴ家のアイドル。よく眠りあまり泣かないびっくり赤ちゃん。
兄ーズ:長男5歳、こだわり強めのいいやつ。次男3歳、お調子者だが時に核心を突く。
夫:よく働く3児の父。家族が大好き。
第25話
ツルリンゴスターのあとがき
出産前、私は子ども服を買うことをとても楽しみにしていました。
「着心地が良くてその子に合った服を選んで買ってあげたいな」と夢見ていました。
そして出産。赤ちゃんを目の前に、私は出産前に用意していた ”赤ちゃん肌着12点セット”では到底数が足りないことに呆然とします。
飲ませた直後に乳を吐く→着替える。オムツからウンチが漏れる→着替える。永遠この繰り返しです。
一日に一体何回着替えさせるのか・・・5分前に着替えさせたのに今また着替えさせている・・・。
頭をぐるぐるさせながら激安子ども服店に走り、肌着とドレスオールを大量にカゴに突っ込むのでした。
子どもが少し大きくなり、保育園に入れると「1日に3回着替えますので、毎日3セット着替えを用意してください」との指示。
仕事も始まり、天候の悪い日が続くと洗濯ができないときもあるでしょう。
ならば10セットあれば1週間を乗り越えられるかな?と考え、また激安子ども服店に走ります。
子ども服事情、出産前に思い描いていたものと現実は大きく違いました。
こんなに大量に必要になるとは…。
小さい子どもは「着替える」ことが本当に多いのです。
それでも子ども服を買うときはやっぱり楽しいですね。サイズと数でいつも長時間悩んでしまいます。
”男の子は青、女の子はピンク”というようなボーイズ・ガールズ服のよくわからない差が私は好きではないので
子どもが小さい頃はおり混ぜて買うようにしています。
ジェンダーフリーの子供服を取り扱っているお店もあるので、同じようなことが気になる方は調べてみるといいかもしれません。
長男6歳と次男4歳は服の好みが出てくるようになりました。一緒に買いに行くと嬉しそうに選んでくれます。
アオは1歳ですが、一緒に選べるようになるのが今から楽しみですね。
次回予告
26話目は、2019年11月27日(水)に配信予定です。お楽しみに!
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ツルリンゴスター
作者