▼前回の話はこちら
自分の料理の仕方が「栄養を9割損する調理法」だと専門家に言われてしまったmayuさん。
例として見せられたのが、イチゴの洗い方。何がそんなにいけなかったのでしょうか…?
登場人物
mayu:33歳主婦。超ズボラ。家事の中では掃除が一番苦手。苦手なりにも家族のためにやろうとするが、ズボラなため適当に終わらせてしまうことが多々ある。
夫:35歳。基本的に優しく、子煩悩。ズボラ妻を見かねて家事も手伝うが、妻同様ズボラ気質のため突っ込み所多し。
背が高い。メガネをかけている。
長男:小学4年生。繊細な性格で優しいが、小学生男子らしい散らかしっぷり。勉強机がぐちゃぐちゃで、よく大事な物をなくしては慌てている。
次男:小学2年生。しっかり者で甘えん坊。長男同様、小学生男子らしい散らかしっぷりだが、体操服はたたんで持って帰ってくるなど几帳面な部分も。
栄養を損しない調理法・後編
「9割の栄養捨ててます!」ってすごい衝撃的なワードですよね(前回参照)。
えっ!?捨ててるの!?9割も!?ってびっくりしました。
家族には健康的に栄養とってもらいたい。でも手抜きもしたい。
これこそ主婦の永遠のテーマじゃなかろうか。
手抜きしつつ栄養とれたら最高!ということで、栄養素を逃がさない(捨てない)調理の仕方をすべきなんだと、私も勉強になりました!
この本を漫画にさせてもらうにあたり2冊とも読ませていただいたんですが、知らなかった栄養や調理法が盛り沢山で一気に読めてしまいました!
上手に手抜きするためにも栄養を捨てない調理法…知っておくべきだなぁと思います!
まだまだ目からウロコの調理法がたくさん!
全2回に渡って紹介した「栄養を損しない調理法」ですが、まだまだあるのでいくつかご紹介します。
玉ねぎの皮むきは1枚まで!
玉ねぎの皮には、カルシウムやマグネシウムなど、ミネラルが豊富。
2枚目まで皮をむいてしまうと、その9割が失われてしまいます!少し茶色くても、皮むきは1枚までにしておきましょう。
イチゴは熟しきる前に!
イチゴは真っ赤に熟した方が甘いと思われがちですが、実は色と糖度は無関係。
ビタミンCを含む量は7分程度の熟し加減が一番多いのです!まだ青い部分の残るイチゴが、実は美味しく栄養を取るチャンス!
などなど。
もっと詳しく知りたい方は以下の書籍をぜひご覧ください!
『その調理、9割の栄養捨ててます!』
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 監修(世界文化社)
『その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます!』
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 監修(世界文化社)
次回予告
次回からはいつもの「ズボラの星」を再開します。
2020/8/10(月)更新予定です。お楽しみに。
mayu
作者