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育児の本当の大変さを経験した旦那さん。お互いのことを理解し寄り添えたことで、大きな危機を乗り越えた2人ですが、弓家さん自身も気づいたことがあるようで…。
登場人物
私(キョン):ブロガー、イラストレーター。過去病んでいたが一周回って明るい性格。突然の思いつきにより夫を振り回している。毎日の晩酌と読書は欠かせない。夫には「キョン」と呼ばれている。
夫(夫さん):元ダイニングバーの店長。飲食店歴が長く、料理はプロ。温厚で、滅多に怒らない。片付けが苦手。晩酌用のおつまみを考え作るのが好き。私には「夫さん」と呼ばれている。
息子:もうすぐ3歳。ミニカーというミニカーに狂う男児。特に好きなのは消防車で、地元の消防署の方々に顔を覚えられているほど見学に行き熱狂している。
第18話
<つづく>
あとがき
シュフじゃない側を体験して分かったことのお話でした!
夫もシュフ側を経験することでたくさん分かったことがあると言っていましたが、私もシュフじゃない側を経験することで分かったことがちらほらと出てきました。
漫画に描いたようなごはんのこともそうですし、あとは仕事が終わったらもう1ミリも動きたくない、とか…
シンクにたまった洗い物、食洗機に入れるだけなのに、それをやったらパートナーは助かるのに、ついつい見て見ぬフリをしそうになったりとか…(やる時とやらない時があります…)
あと家族を養っていくというプレッシャー。普段はそうでもないんですけど、仕事がちょっとうまくいかない時とか、感じてしまうこともあります。
そういう時、仕事をなんとか終わらせて1階に降りた時、笑顔で「お疲れ様」と言ってくれるだけで気持ちが軽くなります。
これは今まで感じたことがなかったので、ハッとしたことのひとつでした。
「ああ夫さんもこういう気持ちだったのかな。私、笑顔でおかえりって、言えてたのかしら」
思い返してみると、あんまりできてなかったかも。
育児と家事で疲れちゃってて、疲れた顔すれば自分がどんなに大変か分かってもらえるかもってほんの少し思ってたなと思います。
今はお互い疲労困憊でも、まず笑顔で「お疲れ様」と言い合うようになりました。
笑顔であいさつ。
ってなんか小学校のスローガンみたいですけど。笑
疲れた顔を変に我慢する必要はないけど、笑顔のパートナーでいてほしいから、パートナーより食いぎみで笑顔になってみています。笑
オリジナル壁紙プレゼント第三弾!
1話〜6話
7話〜12話
13話〜18話
弓家さんが自身のInstagram(@kyoko_yuge)で投稿している告知の最後のイラスト、実はストーリーになっているのをご存知でしたか?
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次回予告
旦那さんが主夫になることは、弓家さん家族にとってポジティブな選択でした。しかし、周囲からかけられるのは「旦那さんが主夫なんてかわいそう」という言葉。
家族の形に、正解なんてない。でも、周りの理解はまだまだで…。
次回は2020年10月15日(木)公開予定です。
お楽しみに。
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弓家キョウコ
作者