結婚して1年。子供がほしいと考えるようになったかそあんさんは、自身の月経不順が少し気がかりに。
悩んだ末に不妊治療専門クリニックに通い、排卵障害を乗り越えて妊娠・出産するまでの話をお届けしています。
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第11話
<つづく>
あとがき
高温期に入り、無事排卵できた事の安堵感と、今後の妊活計画を夫と話し合えた安心感でリラックスしていました。
妊娠ってかなり確率が低いものだしそうすぐにはできない、気長にいこう。色々思い詰めず、2人で楽しく過ごそうと考えるようになりました。
排卵後、10日程した頃から熱っぽさやダルさ、喉の痛みを感じ始めたのですが、ただ風邪を引いたと思っていました。
それによる体温の高さなんだろうなぁと。(通常高温期では36度後半で、37度を超える事はあまりなかったです。)
体温の低下をインプランテーションディップ(着床による一時的体温低下)と感じたり、茶色いおりものを着床時の出血だと考えたものの、また良い風に考えている自分に気付き、違った時にショックを受けないよういつも通り生理が来ることを想定して過ごしていました。
妊娠検査薬も生理予定日を1週間過ぎるまでは使わない、そう決めてました。それより前に検査して仮に陽性だったとしても、病院で妊娠の確認(胎嚢や心拍)がとれるのにはやはり1週間以上過ぎてからのが良いと思っていたからです。
ですが旅行中に起きた体調不良をきっかけに早めに検査薬を使ってしまった所…初めて陽性ラインが浮き出てくるのを確認しました。
次回予告
妊娠検査薬が陽性だったことを旦那さんに伝えたかそあんさん。旦那さんの反応は…?
次回はついに最終回。
2021年12月30日(木)に公開予定です!
お楽しみに!
かそあん
作者