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家事育児の分担の見直しを提案するも、「他のパパよりやっている」と言われてしまった弓家さん。旦那さんのことが好きだからこそ、育児に対する意識のすれ違いにずっと苦しんでいました。
登場人物
私(キョン):ブロガー、イラストレーター。過去病んでいたが一周回って明るい性格。突然の思いつきにより夫を振り回している。毎日の晩酌と読書は欠かせない。夫には「キョン」と呼ばれている。
夫(夫さん):元ダイニングバーの店長。飲食店歴が長く、料理はプロ。温厚で、滅多に怒らない。片付けが苦手。晩酌用のおつまみを考え作るのが好き。私には「夫さん」と呼ばれている。
息子:もうすぐ3歳。ミニカーというミニカーに狂う男児。特に好きなのは消防車で、地元の消防署の方々に顔を覚えられているほど見学に行き熱狂している。
第6話
<つづく>
あとがき
いつも読んでくださってありがとうございます!
こんな感じで主夫をお願いしてみました。
漫画のなかで描いたように、精神的余裕と金銭的余裕を天秤にかけたとき、我が家の場合は今は精神的余裕をとった、という感じです。
金銭的余裕をキープしたまま精神的余裕への解決策があったらそれに越したことはない!ですが、この時はこの選択がベストだったと思っています。
出産してからずっと、夫さんにモヤッとしたり喧嘩になったりしても、言わなかったことがありました。
「じゃあ一回主婦やってみてよ!!」
今まで何度もノドまで出かかった一言です。笑
なんで言わなかったのかなぁ…。
きっと今までは現実的に無理なことでしたし、売り言葉に買い言葉みたいな、不毛な言い争いも面倒と思うほど、毎日体力的にギリギリだったんだと思います…笑
あともし仮に喧嘩の延長で主夫をお願いしてしまったら、最終的にお互いに感謝できなくなってしまうなと思ったので、こういう形で主夫をお願いできて、またその提案をOKしてくれて、よかったなと思っています。
おまけコラム<主夫メシvol.6>
<材料>
・アスパラガス 5〜6本
・豚薄切り肉 5〜6枚(巻ければ豚こまでも豚バラでもなんでもいいです)
・ピザ用チーズかスライスチーズ 適量
・のり 適量
・片栗粉 大さじ1〜2
・焼肉のたれ 大さじ2くらい
<作り方>
①アスパラガスの下の固い部分を2〜3センチ切り落とす。
②豚肉の上に、のり(巻きやすい大きさに切ったもの)、チーズの順番におき、その上にアスパラガスを置き巻いていく。
③全部巻き終わったら、片栗粉を全体にまぶす。
④フライパンに油(分量外)を引いて熱し、巻き終わりを下にして焼いていく。焼き色がついたら裏返し、全体で6分ほど焼く。
⑤最後に焼肉のたれを絡めて出来上がり。
<夫さんポイント♡>
チーズがデロンデロンにならないため片栗粉をまぶしているので、蓋をしないで焼きます。蓋をしちゃうと片栗粉がデロデロになっちゃうので…。
今まで散々仕事で料理していたのに、主夫になって初めて「材料切るのもめんどくさい」という気持ちになりました。そんな時に生まれた一品です…笑
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弓家さんが自身のInstagram(@kyoko_yuge)で投稿している告知の最後のイラスト、実はストーリーになっているのをご存知でしたか?
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次回予告
ついに主夫生活スタート!
元ダイニングバーの店長である旦那さんは、料理が得意なのですが…。
次回は2020年7月23日(木)公開予定です。
お楽しみに!
弓家キョウコ
作者