新米パパママのみずきといくみが、少しずつ”親”になっていく物語を、なかじまさんが描きます。
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登場人物
森いくみ:28歳。元カフェ店員で料理好き。口数は多くないが、思っていることは率直に言うタイプ。あっさりしているが、あとで一人落ち込むこともある。もともと子供好きというわけではない。
森みずき:28歳。嘘がつけず、感情がすぐ顔に出るタイプ。言わないとやらないが、言われたらすぐにやってくれる。もともと子供が大好き。
森そうた:生まれたばかり。どんな子に育っていくのでしょうか。
第8話
<つづく>
作者のあとがき
本当に不思議でした…我が夫も子供がどんなにどんなにどんなに大声で泣いても全然起きませんでした。
私は泣き始めの「ふぇ〜ん」の「…F」くらいでもうガバリと起きておっぱいでもおむつでもなければエンドレス抱っこ&スクワット(縦揺れの方が泣き止んだため)を繰り出す毎日でした。
すやすやと眠る満ち足りた(ように見える)夫の顔を何度「踏んでみようかな」と思ったか。夫には「起こしてくれればいいのにー!」と睡眠を十分に取った健やかな表情で言われるんですけど、違うんですよね、起きて欲しいんです。
親として我が子の泣き声に「はっ!」と気付いてほしいのです。
でも夫も起きたくても起きられないもんはもう本当に仕方ない…わかってるけれど「なんで私ばかり…」という気持ちがどうしてもありました。その分休みの前夜は容赦なく「眠いのに夜中に何度も起きなきゃいけない気持ちはこちらです!!」とばかりに起こしてました(不毛…)。
決して「母親だから本能で起きられる」「母性があるから寝なくても大丈夫」なんかじゃないことは口を酸っぱくして言い続けていきたいと思います。
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