1人山奥にこもって家づくりに励んできた男が出会った女性は、5歳の男の子「もっち」を育てるシングルマザー。
実の父親から虐待を受けて育った男が「もっち」と過ごす中で、見つけた答えとは。コミックエッセイ「そして父にならない」の第10話(最終話)です。
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第10話
<おわり>
(C)カトーコーキ/イースト・プレス
※この連載は『そして父にならない』(イースト・プレス)からの転載です。
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そして父にならない
父親にはならない。けど、愛してる。
小さい頃から父親からの心理的虐待を受けて育ち、そのせいで他者との距離感が取れないまま成長した著者。果ては東北大震災でも被災をうけ、うつ病になってしまう。
「自分のような人間が、家族を持つべきではない」
その信条のもと、長い間恋人も作らず、1人山奥にこもって家づくりに励んできたが、ひょんなことからある女性と出会い、お付き合いすることに。その女性は「もっち」という5歳の男の子を育てるシングルマザー。
実の父親から虐待を受けて育った男が、突然「父親」的な存在になってしまう。しかし、初めて出会った日「もっち」をとても可愛く愛しく感じてしまい……。
父親のこと、自分のことを見つめ直しながら「もっち」と過ごす中で、著者が見つけた答えとは。
ぜひお手にとってみてくださいね。
カトーコーキ
作者