結婚して1年。子供がほしいと考えるようになったかそあんさんは、自身の月経不順が少し気がかりに。
悩んだ末に不妊治療専門クリニックに通い、排卵障害を乗り越えて妊娠・出産するまでのお話をお届けしています。
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第5話
<つづく>
あとがき
多嚢胞性卵巣症候群と診断された私の、排卵誘発&タイミング法の1周期目が始まりました。始めるからには費用も日数も要するので、しっかり自分で調べつつ意欲的に取り組みたいと思っていました。
授かる前提条件としては、
①排卵がされること
②夫婦でタイミングがとれること
この2つだと思っていたので、排卵誘発薬と排卵時期の特定(予想)を病院で行ってもらえれば、タイミングも取りやすいし、初めは病院側の指導に委ねてみる考えでした。
1周期目、初めて排卵誘発薬(レトロゾール)を飲んだ私はてっきり月経開始から14日付近で排卵されるのだろうと勝手に思っていました。だけど、月経開始から12日、19日経っても排卵せず…。いつ排卵するのか、次の受診前に排卵してしまわないのか、色々不安でした。
排卵付近にタイミングを取れないとそもそも授かる可能性すらないので、タイミング指導を受ける日を期待していたのですがその間一度もタイミング指導はなく…。
月経開始から21日目にクリニックに行ったら、「排卵してますねー、今夜タイミングとってください。」との一言。
つい、え?だから2日前にタイミングとった方が良いか入念に確認したのに、、、と少し不審に感じてしまいました。
既に排卵済みで、そこから更に5-6時間後にタイミングとってもそこから更に精子が卵管膨大部まで到達するのに数時間…卵子の寿命もあるし…
「今日のタイミングって遅くないですか…?」とつい口走ったら、「十分可能性はあります。しないより良いでしょう?」と言われてしまい、帰り道モヤモヤしてしまったのを覚えています。
その日と翌日にタイミングをとったものの、1周期目は実らずでした。
次回予告
2周期目スタート。排卵する時期がわかり、タイミングもバッチリなはずだけど…。
続きは2021年11月18日(木)に公開します。
お楽しみに!
かそあん
作者