登場人物
MiN:おっちょこちょいなワーキングマザー。根っからのポジティブであまり悩まないタイプ。
ジンジン:内弁慶な2歳児。ビビリで繊細だけど優しい男の子。
第2話
迷いから、1歩前へ。
先生が保育園での息子の様子をお話してくれるときに、「ジン君はすごく周りを見て先生の話を聞いて動ける子ですよね。すごいです!」と褒めてくれました。
それまで私は、息子はものすごくビビリで繊細だなあと心配していて。先生みたいな捉え方はしていなかったなと、息子の新たな一面を見れた気がしました。
これはきっと、息子と二人で過ごしていたら、なかなか気づけなかったことだと思うんです。
また、息子が通っている保育園では、お兄ちゃんお姉ちゃんたちと遊ぶことが多くて。ひとりっ子の息子が家では経験できないことを通じて、どんどん成長していることを実感しました。
息子の成長の理由が、保育園に預けたからなのかは、正直分かりません。預けていなくても、同じように成長していたかもしれません。
でも、息子の著しい成長に、保育園に預けてよかったと自信がつきました。
次回予告「1年前の私に言ってあげたい」
保育園に預けるという自分の決心に、自信をもてたMiNさん。預けてからの1年を振り返って、MiNさんは何を思ったのでしょうか…?
MiN
作者