はーちゃんからの贈りもの

夜中に40度…夜間救急は大げさ?・後編|はーちゃんからの贈りもの#19

登場人物

はーちゃんからの贈りもの 登場人物

ママ:はーちゃんのぽにょぽにょのお腹と、夜食べるアイスを癒しに、日々子育てに奮闘中!

はーちゃん(娘):平成29年12月生まれ。何にでも興味津々!自分でやってみたい性格

パパ:とっても優しい。普段は冷静だけど、たまに心配性になる

第19話

高熱が続くはーちゃん。大げさかもしれないと悩んだ末、パパの後押しもあって夜間救急につれていくことに…!

↓第18話はこちら↓

夜中に40度…夜間救急は大げさ?・中編|はーちゃんからの贈りもの#18

夜中に40度…夜間救急は大げさ?・中編|はーちゃんからの贈りもの#18



はーちゃんからの贈りもの 第19話
はーちゃんからの贈りもの 第19話
はーちゃんからの贈りもの 第19話
はーちゃんからの贈りもの 第19話
はーちゃんからの贈りもの 第19話
はーちゃんからの贈りもの 第19話

病院につくと、幸い私たちの他に1組の家族しかおらず、すぐに診察室へ呼ばれました。

診察はあっという間に終了。「夕方解熱剤を飲んでからしばらく経っていることもあるので、もう一度家にある薬を飲んで朝まで様子を見てみてください」とのこと。

先生によると、熱が上がっている途中に解熱剤を飲ませてしまうと、熱を下げる効果が上手く作用しないことがあったり、

熱を解熱剤で抑えていると解熱剤が切れるタイミングで逆に熱がぐんと上がってしまうことがあったりするとのこと…。

「熱が出る=解熱剤を飲めば治まる」と思っていたので、そんなこともあるのかと驚きました。

とはいえ、とりあえずは大したこともないようで、一安心…。


診察を終え、「早くお家に帰ってゆっくり寝よう」と、ようやく気分が晴れたママに対して、パパはなんだか落ち込んでいる様子…。

「重い病気ではないのに夜間救急に来てしまった」ことに罪悪感を抱いてしまったようでした。

「どうすべきか迷っていて不安だったから、パパが病院に行こうと決めてくれて安心できたこと」

「もしかしたら万が一のこともあるかもしれないし、パパの判断は間違いではないと思うこと」

このふたつを伝えると、パパもやっとホッとした表情に。

その後家に戻って解熱剤を飲ませたら、今度はきちんと効いて、はーちゃんもうなされずに眠れるくらいまで落ちつきました!

私たちが眠りについたのはもう明け方。私は看病で仕事はお休みでしたが、パパはいつもと変わらない時間に起きて仕事へ…。

昨夜の疲れを心配する私に対して、「大丈夫だよ!はーちゃんをよろしくね」と仕事へ向かうパパの後ろ姿に、なんだか頼もしさを感じました。

〈次回、後日談に続く〉

<次回2020年5月11日更新!>
はーちゃんのお熱もこれで治る…と思いきや!?


はーちゃんママ

はーちゃんママ

作者

娘の「はーちゃん」が大好きなママの、親バカ絵日記や家族のことをインスタグラム(@lee_h0w0)で投稿しています!はーちゃんが生まれてから、はーちゃんを通して大切なことに気づかされる毎日。連載では、日々のできごとの中で気づいたこと、大切に感じた瞬間を「はーちゃんからの贈りもの」として綴っていきます。