Twitterで子供との遊びや育児・家事に使える様々な工夫を発信しているさざなみさんによる、こそだてアイデアを紹介する連載。
第9回は、焦りがちな子どもの体調不良に役立つ、メモの作り方をご紹介します。
少しの手間で、未来の自分も手助けしよう!
さざなみのプラスポイント
子どもの発熱は何度経験しても焦るものです。
病院の混み合う待合室で問診票を書き込むとき、ぐずる子を抱きながら体調の経過を思い出すのに苦労したことはありませんか?
簡単なメモを持参するだけで、そんな場面がぐっとスムーズになります。
今回紹介したおうちカルテ。最初はその場だけの記録のつもりでした。しかし、後から見返したとき、とても有益な情報の宝庫であることに気づいたのです。
体調不良に気づいた兆候、発熱がどれくらい続いたか、座薬を何度入れたか、回復期に好んで食べたもの…など。子どもが回復したあとにはすっかり忘れてしまうようなちょっとした情報です。
しかし、それらが次に具合の悪い子を見守るとき、誰かに託すとき、とても役立つ情報になったのです。
看病で忙しいときにメモを作るのは大変ですが、毎回、未来の自分を助けるつもりで書いています。
次回は2020年4月26日に公開予定です。
お楽しみに!
さざなみ
作者