子供同士の喧嘩と相手の親の目｜ねえ、なにが正解なんだろう？#1

多くの子育て世代が直面する「答えのない悩み」。どの意見も正しいかもしれないし、どの意見も間違っているかもしれない。そんな正解のない悩みを、ニシハラハコさんが描きます。

なにが正解なのか、皆さんも一緒に考えてみませんか？

登場人物

ミサコ：サエの母。おっとりした性格のワーママ30歳。

サエ：だんだん気が強くなってきた3歳児。

ユウト：公園でよく会う、サエと同い年のお友達。あだ名はユウ君。

ユウ君ママ：ユウトの母。いつも明るく元気だが、実は心配性。

第1話

あとがき

激しくなりそうであれば止める、それまでは子ども同士で解決できるよう見守る。

そういう姿勢で過ごしてみたいと思っても、なかなか難しいモノがあるよなぁ、と思って描いた話でした。

自分の子どもが何かを「される方」であればまだ余裕が持てそうですが、何かを「する方」だと一刻も早く口出ししに行きます。

誰かから何か言われたことなんてないのに「あのお母さん全然自分の子どもに注意しない」と思われるんじゃないかと、ひやひやして「はいっ、いーち、にーい、さーん…」凄いですよねこの、おまじないというか、魔法…。

私もちょっと嫌なことがあっても、10秒数えて気持ちを切り替えたい。私の気持ちの切り替えは3日くらいかかります。

こんな私のことは気にせずに、娘にはすくすく育って欲しいです。

ニシハラハコ

作者

3歳娘ミョウガと夫の3人家族。ミョウガに振り回される毎日を4コマ漫画にしてTwitter（@nishiharahaco）に投稿しています。寝かしつけ後、夫とビールを飲みながらスポーツ中継を観るのが毎日の癒しの時間。