結婚して1年。子供がほしいと考えるようになったかそあんさんは、自身の月経不順が少し気がかりに。
悩んだ末に不妊治療専門クリニックに通い、排卵障害を乗り越えて妊娠・出産するまでのお話をお届けしています。
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第9話
<つづく>
あとがき
排卵しそうな兆候が、ちょうど卵胞チェックの通院前日に現れました。この頃夫は激務で土日以外はほぼ深夜1時帰り…。
排卵がちょうど土日にかぶってくれることもなく、忙しい真っ只中に訪れる…。こういう時、タイミングが分かっているだけに忙しい夫に伝えるのも言いづらく…。
かといって周期をスルーしてしまってはいつまで経っても授かることはないし…とモヤモヤ考えていました。
夫ももちろん子どもは授かりたいし、不妊治療も同意の上ではあったんですが、実際仕事が多忙でヘトヘトで帰宅し、ベッドに入れば5秒で寝てしまう程の疲労具合だったので、排卵日を共に喜ぶという余裕までは持ち合わせてなかったように思います。
どうしても、排卵のタイミングを把握できるのが女性なので、女性側の方が積極的に動くパターンになりますよね。
無事タイミングはとることができ、卵胞チェックも排卵間近という好感触の状況…!
でしたが、フーナーテストの結果が芳しくなく、これでダメなら次回人工授精にうつりましょう、との医師の判断でした。
次回予告
4周期目でも妊娠できなかったら、人工授精に進みましょうと提案されたかそあんさんは、夫婦で今後のことを話し合うことに。
続きは2021年12月16日(木)に公開します。
お楽しみに!
かそあん
作者