6歳未満の子供を車に乗せるときは、チャイルドシートが必要になります。チャイルドシートが窮屈になってきたら「ジュニアシート」に移行する家庭が多いようです。最近では1歳頃から長く使えるジュニアシートも増えていますよ。
今回は、人気のジュニアシートをランキング形式でご紹介します。
ジュニアシートの選び方
ジュニアシートを選ぶときは、下記のポイントをチェックしてみてください。
ジュニアシートの対象年齢をチェック
ジュニアシートの対象年齢が子供に合っているか、チェックしてから購入してくださいね。
ジュニアシートの安全性をチェック
国土交通省の安全基準に適合している商品には「Eマーク」が添付されています。2012年6月30日以前に製造されたものには「自マーク」が添付されている場合もあります。
気に入った商品が輸入品という場合は、ヨーロッパの安全基準である「ECE規則」や「米国安全基準」が適用されているのでチェックしてみてくださいね(※1)。
日本国内で現在販売が許可されているジュニアシートは、この基準が満たされたもののみですが、購入時には必ず確認しましょう。
ジュニアシート人気ランキング(1歳〜)
日本育児 チャイルドシート ハイバックブースターEC II Air
ヘッド部分の大型サイドプロテクションで子供の小さな頭部を守る、日本育児のジュニアシートです。成長に合わせて、12歳頃まで使えるのが便利。背中の部分やヘッドパット、姿勢を安定させるランバーサポートはメッシュ生地を使っているので、通気性はバツグンですよ。ブースターシートとしても活躍します。
購入者レビュー
- 取り付けが面倒でしたが、概ね満足しています。見た目も良かったですし、新生児から使えるチャイルドシートに比べて座高が低いので、乗せ降ろしがずいぶん楽になりました。
- 機能、価格とも期待どおり。通気性も良く、快適に使用しています。
アップリカ エアグルーヴ AC 軽量ジュニアシート
3Dサポートクッションを内蔵している、アップリカのジュニアシートです。頭や肩、腰などをしっかり守る作りが特徴です。ヘッドサポートは5段階で調節が可能。ジュニアシートのほかに、ブースターシートとしても使い続けられますよ。シートカバーは全て洗濯できるので、汚れてしまっても安心ですね。
購入者レビュー
- メッシュ生地なので夏もいいと思います。また、成長に合わせて長く使えるところもいいですね。取り付け後のがたつきもなく、設置も簡単でした。
- ブースターシートの年齢に入ってもジュニアシートで使ってます。身体を支えることができるし、ヘッドの高さ調節も簡単なので便利で良い。横からの衝撃に対しても良いと思う。
日本育児 チャイルドシート トラベルベスト ECFix
2017年以降に販売された車に標準装備されているISOFIXに対応したジュニアシートです。専用コネクターに設置して固定することができますよ。ヘッドサポートを大型化することで、側面衝突時でも頭部をやさしくしっかりサポート。それでいてスッキリとしたデザインなので、車の中が広く見えるのがうれしいですね。
購入者レビュー
- ベルト位置の調節は正直面倒くさいですが、よく言えばしっかりしてるし、それほど気にはならないです。
- ISOFIX対応なのに手頃価格だったので、購入を決めました。きっちり装着できて、とても安心です。
4位:ネビオ ポップピット
アメカジ風やトリコロールなど、ポップなデザインが印象的なジュニアシートです。車内の雰囲気が明るくなり、車に乗るのが楽しみになりそう。通気性が高い素材なので、夏場の暑い日や冬の暖房がかかった車内でも快適に過ごせます。ヘッドレストは8段階、肩ベルトは3段階で変えられ、11歳頃まで長く使えますよ。
購入者レビュー
- ジュニアシートのカラーは悩みましたが、トリコロールを購入。これなら男の子でも女の子でも関係なく使えると思います。真ん中のベルトバックル部の布地のカバーが、装着時にロック部が見えなくてはめにくいのが気になります。
- 時々乗せる孫の為に購入しましたが、かわいいデザインで価格もお安く、機能はしっかりしているので満足です。
5位:コサット ズーミー チャイルドシート
チャイルドシートのデザインとしては他に類を見ない、カラフルでユーモアのあるデザインが魅力のコサットのジュニアシート。ベビー用の5点式ベルトは、取り外し可能。最終的には下のブースターのみで、体重36kgまで使用できます。ヘッドレストの高さを調節できるので、成長に合わせて長く使用できますよ。
購入者レビュー
- ジュニアシートでこんなにしっかりした作りなものは、なかなかないと思います。1歳5ヵ月のチャイルドシートを嫌がる娘が、こちらのジュニアシートにしてからは走行中もグズることなく乗っています。