B型ベビーカーのなかでも人気の「ジープ」。Amazonの売れ筋ランキングでもベストセラーを獲得していますが、その人気の理由は何なのでしょうか?
今回は、編集部の石川が「ジープ」のベビーカーを徹底解剖!実際に触ってみた感想や、「ジープ」を使っているママの体験談とともに、その魅力をご紹介します。
「ジープ(Jeep)」のベビーカーとは
「ジープ」のベビーカーは、四輪駆動車の老舗ブランド「Jeep」のデザインを受け継ぐベビーカーです。ベビーラインのブランド名の正式名称は「J is for Jeep」ですが、「ジープ」の愛称の方が有名かもしれません。
「ジープ」のベビーカーの対象年齢は、生後7ヶ月〜36ヶ月。B型タイプのベビーカーで、主にセカンドベビーカーとして購入するママが多いようです。
「ジープ」のベビーカーには、定番モデルのほかに、ベビー用品専門店とコラボレーションしている限定モデルがいくつかあります。
今回は、定番モデル「ジープ スポーツ リミテッド(旧:スポーツ スタンダード)」とともに、限定モデルの代表として、トイザらス・ベビーザらス限定「ジープ スポーツ リミテッド プラス」についてご紹介します。
《ジープのベビーカーの特徴 1》
とにかくデザインがかっこいい!!
▲「★」が「Jeep.」のロゴが入っている箇所
「ジープ」のベビーカーの最大の魅力は、ジープ車のようなかっこいいデザイン。スタイリッシュなベビーカーなので、可愛らしいデザインが苦手なママにおすすめです。
「ジープ」のベビーカーは、全体的に端整なフォルムなのに加えて、キャノピー・シート・フレーム・足置きベルト・股ベルト・ホイールの6ヶ所に「ジープ」を象徴するのロゴが入っているのもポイント。
フットレストには、ジープ車のアイデンティティである「スロットグリルロゴ」も!ジープ車好きにはたまらないポイントではないでしょうか。
▲キャノピー(左)とシート・股ベルト(右)に入っているロゴ。
キャノピー部分には、ビンテージ加工風の大きなロゴが入っていて、シート部分には、「Jeep」と大きな文字が。
ベルトには星のマークが入っているほか、「ジープ」のブランドタグも付いています。デザインへのこだわりが、細部にまで感じられますね。
▲フレーム部分にも「ジープ」の文字
ジープ車のような凛々しさを感じるアルミのフレームに、テンションが上がりました。柔らかいツヤ感がたまらないですね。
ホイールとタイヤのデザインも細部までジープ車をイメージしてこだわって作られていて、これは、かっこいい!!シンプルな色使いなので、色んな服に合わせやすそう。
編集部
写真のベビーカーはロゴやフレームの色がレッドですが、ほかにもブルーやホワイトなどユニセックスなカラーラインナップ。パパも一緒に使いやすそうですね。
実際に使っているママたちの声
実際に「ジープ」のベビーカーを使っているママたちにアンケート(※)をとったところ、ママたちの多くが、デザインに魅力を感じていました。
maiさん
主人が押してもシンプルでかっこいいと思ったので購入しました!柄が子供っぽくないところが気に入っています。
はるままさん
家族が乗っている車が「ジープ」なので、お揃いにしたら可愛いと思って購入しました。見た目がかっこよくて、男の子にぴったり!
《ジープのベビーカーの特徴 2》
大きなタイヤで走行性・安定性が抜群!
▲ジープ車のようなタフな足回り!
「ジープ」のベビーカーは、大型タイヤを装備しています。そのため、B型ベビーカー・バギーの中でも、走行性が抜群。
前輪には3Dソフトサスペンションが付いているので、芝生や砂利道など未舗装の道でもしっかり振動を吸収してくれます。
さらに、前輪を直進方向にロックすることも可能。車輪がグラグラと左右に動くのを防ぐことができるので、ベビーカーを押しにくい足元の悪い道や踏切などでもまっすぐ走らせることができますよ。
子供とのお出かけのときに、スムーズにベビーカーを押すことができるのは嬉しいですね。
実際に押してみましたが、タイヤが大きいので安定感◎。押していて車体がガタガタとブレることもほとんどなく、スイスイと押すことができました。
編集部
実際に使っているママたちの声
実際に使っているママたちにも、「ジープ」のベビーカーの走行性は高評価です。
コッコママさん
実際に子供を乗せたときに押しやすかったので購入しました。とにかくタイヤが大きいので走行性が良く、段差なども気になりません!
ハル坊ママさん
タイヤが大きく、砂利道や砂場でも問題なく移動できそうなので「ジープ」のベビーカーにしました。舗装状態が悪い道でも、問題なくスムーズに移動でき、とても重宝しています!
《シープのベビーカーの特徴 3》
折りたたむとコンパクト&自立する
▲身長161cmと比べたときのサイズ感。長さはがありますがコンパクト!
「ジープ」のベビーカーは、折りたたんだときに自立するのも魅力の一つ。後輪の近くに自立スタンドを設置でき、折りたたむと自然に自立スタンドが出てきます。
ベビーカーを立てかける場所を探したり、寝かせて置いたりする必要がないのは、お出かけのときにとても便利ですね。
さらに、折りたたんだときの底面はなんとA4サイズという小スペースなのもポイント。折りたたむと細長くコンパクトになるので、車にも乗せやすいですよ。
普段のお出かけはもちろん、旅行のときにも活躍しそうです。
「ジープ」のベビーカーの折りたたみ方
「ジープ」のベビーカーを折りたたむのは、一度慣れてしまえばとても簡単!下記の4ステップで、スムーズに折りたたむことができます。
<折りたたみ方>
1. 足元のレバーを左に押す
2. レバーを押しながら、バーの真ん中部分を上に押し上げる
3. ベビーカーの前方部分を上に持ち上げる
4. 折りたたんだら、脇にある留め具(ラッチ)をとめる
実際に使っているママの声
ゆうちゃんさん
畳んだときに縦にコンパクトになるので、お出かけした先で、邪魔にならないように端っこに置けることが気に入っています!
《シープのベビーカーの特徴 4》
持ち運びやすいストラップ付き
▲肩にかけられるので持ち運びやすい!
さらに嬉しいのが、たたんだ状態で肩にかけることができるストラップが付いていること。
B型ベビーカーを使う時期は、あんよができる子も多いので、手をつなぐために片手は開けておきたいもの。階段などを上がるときに、楽に持ち運びながら子供と手をつなぐことができますよ。
ベビーカーにはストラップが付いているので、肩にかけて持ち運ぶことができます。重さは5kgあるので、たくさんの荷物と一緒に持ち運ぶのはちょっと大変かもしれませんが、持ってみると意外と軽く感じます…!
編集部
実際に使っているママの声
ままさん
紐があって背負えるので、重さの割に持ちやすいと思います。車に乗せるときに、コンパクトなところも気に入っています。
限定モデルのベビーカーも人気!
トイザらス・ベビーザらス限定の「ジープ」
限定モデルの仕様やデザインは、販売しているベビー用品専門店によってさまざま。より個性が出せるので「周りとかぶりにくい」と、ママやパパから人気を集めています。
今回は、2019年に登場した、トイザらス・ベビーザらス限定モデル「ジープ スポーツ リミテッド プラス」に注目!定番モデルと比べて、機能面にどんな違いがあるのでしょうか。4つのポイントに絞ってご紹介します。
パパも押しやすいハイポジションハンドル
「ジープ スポーツ リミテッド」と比較して、ハンドルの位置が高く設計されています。身長の高いママやパパも、姿勢良く楽に押すことができますよ。
夏に大活躍!巻き上げ式のメッシュシート
ベビーカーのシート部分を巻き上げると、メッシュシートになります。暑い夏でも、ベビーカーに熱がこもらないのは嬉しいポイント。巻き上げたシートはヘッドレストにもなりますよ。
子供を日差しから守る大きなサンバイザー
「ジープ スポーツ リミテッド プラス」には、キャノピーに大きめのサンバイザーが付いています。サンバイザーを広げれば、強い日差しから子供を守ることができますよ。
サンバイザーは収納可能なので、日差しを避けたいとき、外の景色が見たいときなど、使い分けられるのが良いですね。
全輪サスペンション付きの大型タイヤ
「ジープ スポーツ リミテッド プラス」は、4つのタイヤに3Dサスペンションがついています。前輪は上下左右に対応して路面をとらえることができ、安定性・走行性に優れていますよ。
▲「スポーツ リミテッド プラス」と比べると、たたんだ状態も若干高さがあります。
「ジープ スポーツ リミテッド プラス」は、シートが広くゆったりとした作りになっているため、「ジープ スポーツ リミテッド」よりも全体的にサイズが大きめ。ベビーカーを折りたたんだときに大きく感じるかもしれませんが、シートの幅が広いので、子供の乗り心地◎です。
編集部
「ジープ」のベビーカーの定番・限定モデル
それぞれのサイズと重さをチェック!
ここでは、定番モデルと、トイザらス・ベビーザらス限定モデルの「スポーツ リミテッド プラス」のサイズと重さをご紹介します。
J is for Jeep SPORT Limited
(ジープ スポーツ リミテッド)
- サイズ(開)
- 幅45×奥行き85.5×高さ95.5cm
- サイズ(閉)
- 幅23×奥行き30×高さ107cm
- 重量
- 5kg
- メーカー価格
- 11,000円(税抜)
基本のカラーは、レッド・ブルー・ホワイトの3色ですが、他にもアマゾンやベビーザらス、アカチャンホンポなど店舗限定のカラーもあるので、チェックしてみてくださいね。
J is for Jeep SPORT Limited +
(ジープ スポーツ リミテッド プラス)
- サイズ(開)
- 幅47×奥行き85×高さ104cm
- サイズ(閉)
- 幅25×奥行き31×高さ111cm
- 重量
- 5.5kg
- 価格
- 14,999円 (税抜)
「ジープ スポーツ リミテッド」にはないデニムカラーのデザインが、とにかくおしゃれ!
重量をみると、定番モデルと比べてもわずか0.5kgの差。見た目に反して、重量にはさほど差はないようです。
専用フロントバーもおすすめ
「ジープ」のベビーカーは、専用フロントバーが別売りです。
専用フロントバーは、太さがあって子供が握りやすいのがポイント。ベビーカーにしっかり装着できるので、「子供が飛び出しそうで心配…」というママでも、安心してB型ベビーカーを使うことができますよ。
ベビーカーのデザインにあわせたフロントバーがあるので、統一感も◎。一緒に購入する人が多いようです。
ジープ スポーツ リミテッド
ジープ スポーツ リミテッド プラス
「ジープ」のベビーカーの魅力は
走行性とスタイリッシュなデザイン
「ジープ」のベビーカーの人気の理由は、B型ベビーカーのなかでも抜群の走行性とかっこいいデザイン。子供とお出かけする機会が増えてくると、ベビーカーの押しやすさは重要ですよね。
バギータイプのベビーカーのなかでは値段が少し高めですが、ベビーカーを使う頻度が高く、デザインにもこだわりたいママにおすすめですよ。
重視するポイントをチェックして、「ジープ」のベビーカーの購入を検討してくださいね。
撮影協力
「ジープ」のベビーカーをはじめ、ベビーゼンYOYOやバンボなど育児用品の輸入・販売を行う。
「ジープ スポーツ リミテッド」はティーレックス公式ベビー用品サイトカミングショップから、「ジープ スポーツ リミテッド プラス」は、ベビーザらス公式サイトからも購入可能です。
※ アンケート概要
実施期間:2019年5月7日〜5月9日
調査対象:赤ちゃんをもつママ
有効回答数:35件
収集方法:webアンケート