赤ちゃんがおすわりをできるようになったら、専用のチェアをそろそろ用意してあげたくなりますよね。ベビー用ローチェアは、赤ちゃんの初めての椅子としておすすめのアイテムです。
今回は、ベビー用ローチェアの選び方と、買って損なし!のおすすめアイテムをご紹介します。
ベビー用ローチェアとは?
「ベビー用ローチェア」とは、その名の通り座面の低い赤ちゃん椅子のことです。
赤ちゃんにローテーブルで食事をさせるときはもちろん、1人遊びができるようになってからは、お絵かきなど集中して遊ばせたいときにも活躍しますよ。
ベビー用ローチェアが使用できる月齢
ベビー用ローチェアが使える月齢は、腰がしっかりしておすわりが安定してくる生後6ヶ月頃が目安になります。
上の写真のバンボのように、おすわりの練習にも使えるタイプは、首がしっかりすわったら利用ができますよ。商品によって異なるので、購入前にしっかり確認するようにしてくださいね。
ベビー用ローチェアを選ぶポイントは?
先輩ママ380人に、ベビー用ローチェアを選ぶときに重視したポイントをアンケート(※)で聞いたところ、上のグラフのような結果になりました。
ベビー用ローチェアを選ぶ際に、なぜそのポイントが重要なのか、先輩ママの声を詳しく見ていきましょう。
初めての椅子だから安定感は重要
おすわりができるようになってすぐ使わせたかったので、安定感はもっとも重視しました!子供にとって初めての椅子なので、安全に座らせることができるタイプを選びました。(ともくんママ)
ベビー用ローチェアを赤ちゃんの初めての椅子として使うママも多いので、安心して座ることができる安定感は外せないですよね。
短い期間の利用なのでコスパの良さを重視
ローチェアはハイチェアのサブ的な扱いで購入。短い期間しか使わないのに高いのはもったいなく感じたので、コスパを重視しました。(ココ)
ベビー用ローチェアを使える期間は、長いもので3歳頃まで。ハイチェアに比べるとやや短めです。そのため、価格が良心的な商品を重視するママが多いのかもしれませんね。
テーブル付きは離乳食のときに便利
テーブルが付いているタイプだと、離乳食を食べさせるときに便利です!子供が汚してもテーブルが取り外せると、掃除もしやすいですよ。(haruno)
統一感のあるデザイン・軽さが決め手
リビングの目立つ場所に置きたかったので、統一感のある色味やデザインにこだわりました。持ち運びしやすいように、素材は軽いポリウレタン製に。柔らかいので子供がぶつかっても安心です。(あゆももママ)
離乳食を食べさせるときに使おうと考えているママには、テーブル付きの商品がおすすめです。
リビング周りで移動させて使いたいなら、軽い素材のベビー用ローチェアを選ぶのが良いかもしれませんね。
次の章から、先輩ママ380人がアンケートで選んだローチェアのおすすめベスト5を紹介します!
ダイニングチェアに取り付けて使える!
2WAYごきげんローチェア(リッチェル)
リッチェルの2WAYごきげんローチェアは、ダイニングの椅子に取り付けて、ハイチェアとして使うこともできる便利な商品です。
座面の高さを成長に合わせて変更できるので、長く使うことができます。
付属のテーブルはお腹との間に隙間ができにくい設計で、食べこぼしもしっかりガード。コスパの良さも魅力です。
繋ぎ目がなくて掃除がラク!
チェアに繋ぎ目や隙間がなく、ゴミがたまらないシンプルな設計なので、掃除がかなりラクです!(ゆま)
体勢が下に崩れやすい…
座ってる間に、子供の体勢がズルズルと下に崩れてしまうことがあります。座る部分がもう少し安定した形状だと良いと思いました。(つなあこ)
使い勝手の良い広いテーブル付き!
アーチ木製ローチェア(大和屋)
緩やかなカーブが印象的な曲げ木を利用した、大和屋のおしゃれな木製ベビー用ローチェア。付属のテーブルは、幅36.4cmと広々していて離乳食を食べさせるときも快適に使えます。
テーブルを使わないときは、邪魔にならないよう後ろに回すこともできますよ。耐荷重は約30kgと、頑丈なところも魅力です。
折りたたむと狭いスペースにも収納できる!
木製の本格的なローチェアなのに、折りたたむと厚さ13.5cmのコンパクトサイズに変身!収納するとき、かさばらないところが助かります。(kotoko)
重いのでケガが心配…
重さがあるので、子供が抜け出そうとすると倒れてケガをしないかハラハラします。(チロル)
安定感が抜群で持ち運びしやすい!
ベビーローチェア(ingenuity)
ingenuityのベビー用ローチェアは、腰回りをしっかり固定できる3点式のベルトが付いているため、安定性が抜群。重さ約2kgと軽量で、持ち運びやすいところも特長です。
カップホルダーの付いたテーブルは、取り外して足元の隙間に収納することもできますよ。
子供の姿勢が安定しやすい
ももの回りが広く、お尻の形状に合わせた設計になっています。子供の姿勢が安定しやすいですよ。(ぽ)
テーブルが小さくて少し不便
テーブルが小さめサイズなので、ある程度食べるようになってくると食器が置きにくいです。(りっくんママ)
ひじ付きでおしゃれ!リビング馴染みNo.1
PVCローチェア(ネイキッズ)
ネイキッズのベビー用ローチェアは、インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインが魅力。座面には撥水性のあるPVCが使われているため、汚れも付きにくく衛生的ですよ。
座面は、3cmずつ2段階に高さ調節ができます。肘付きなので、安定感もバッチリですよ。
ゆったりした座り心地で集中できる
背もたれが広くゆったりしているので子供も疲れにくく、長い時間でも集中して座っていますよ。(ゆずぽん)
PVCの剥げが気になる…
座面のPVC部分が、少し剥げやすいのが難点。長く使っているので仕方ないですが、経年と共に目立ちそうです。(ロコモコまま)
赤ちゃんのおすわりの練習にもおすすめ!
ベビーソファー(バンボ)
長年、多くのママから人気を集めている、ベビー用ローチェアのバンボ。
体に沿って、背中やおしりを包み込むように設計された独自のバンボカーブは、座り心地抜群。まだおすわりが安定していない赤ちゃんも、しっかりサポートしてくれますよ。
素材のポリウレタンフォームは、柔らかく角もないため子供がぶつかっても安心。首がすわった頃から利用できるのも、うれしいポイントですね。
とにかく汚れに強い!
汚れが付きにくい素材なので、助かっています。子供がジュースやおかしをよくこぼすのですが、拭くだけですぐきれいになるので快適!(あまんぬ)
太もも周りがキツい…
うちの子供は体が大きいこともあり、1歳を過ぎると太ももがキツく感じました。もう少し太もも周りがゆったりなら良いのに、残念です。(モン太の母)
赤ちゃんが心地良く座れる
ベビー用ローチェアを探そう
ベビー用ローチェアは、安定感があって座りやすいため、赤ちゃんのファーストチェアにもおすすめ。
ベビー用ローチェアがあると、食事や遊びのときに赤ちゃんとゆっくり向き合えるので、親子のコミュニケーションもさらに広がりますよ。
先輩ママのアドバイスを参考に、ぜひ、赤ちゃんが快適に座れるローチェアを見つけてくださいね。
※アンケート概要
実施期間:2019年2月26日~2019年2月28日
調査対象:「ninaru baby」を利用しているママ
有効回答数:380件
収集方法:Webアンケート