「母子家庭だって、はなまるだ」をモットーに日々育児に励む、立藤はなさんの連載。シングルマザーだからこその困難や苦難もあるけれど、シングルマザーだからこそ味わえる幸せもいっぱい！読み終わる頃には、あなたもきっと背中を押されているはずです。
登場人物
立藤家
息子「まる」：2016年10月生まれ。食べることと電車が大好きな2歳児。基本的にいつもご機嫌。
母（作者）｢はな｣：普段は飲食店で働いている、28歳のちょっとコミュ障なシングルマザー。
はなの家族
父 ･母 ･姉：両親は、はなが高校卒業後に離婚。それぞれ新しい家庭を持っている。
その他
元夫「もとお」：はなの元夫。まるが産まれて間もなく不倫をして、三行半を突きつけられた。
第1話
はなの後書き
結婚して、すぐにまるを授かって出産し…これからあたたかく明るい家庭を築いていこうと、そんな希望を抱いていた私に突きつけられたのは、夫の裏切りでした。
結婚して1年4ヶ月、まるが生まれてからはたった3ヶ月しか経っていない頃の話です。
夫の不倫を機に私は、それまで想定も想像もしていなかった「ひとりで子供を育てていく」という生き方を――全く不透明で先の見えない未来を――自分なりに思い描きながら、手探りで進む道を選びました。
その選択に、少しも後悔はありません。
しかし、そんな私の歩みだした道に対して、思わぬ言葉を投げかけた人物がいました。
それは、とても意外な人だったのです。
次回予告
はなさんに思わぬ言葉を投げかけた人物とは、一体だれ…！？
おたのしみに！
立藤はな
作者
｢母子家庭だって、はなまるだ｣をモットーに楽しい家庭を目指して奮闘中のアラサーシングルマザー。
日々の中で心に残ったこと、自身の半生で起きたこと、愛嬌抜群の息子「まる」との日常をイラストエッセイとして執筆中です！
2019年8月16日
