あんこちゃんが世界中のお友達に会いに行く連載「あんこちゃんと世界の育児なのよ」がスタート!最初に登場してくれるのは、スイスのお友達、トーマくんです。
登場人物
あんこちゃん:天然パーマがチャームポイントの女の子なのよ。2019年2月末生まれなのよ。
キナコさん:あんこちゃんのマンマ。出産を機に、マイペースでヒュッゲな暮らしを模索中。趣味は工作。
マメオさん:あんこちゃんのパッパ。あんこちゃんを溺愛する心配性のゲーマー。
第1話
スイスの離乳食事情
離乳食でいきなり肉や卵、穀物を食べさせても良いの!?アレルギーにならない!?とビックリしましたが、とりわけスイスの子供たちにアレルギーの子が多いということも無いそうです。
市販の離乳食も、日本と同じような瓶詰めタイプや、パウチに飲み口がついていて直接口に入れられる手軽なものなど様々。
流通している全ての離乳食が、無農薬原料を徹底されていて、欧州の厳しい審査を通過したものというのは、さすがです。
しかしスイス在住の日本人ママいわく、日本の離乳食の方が栄養バランスも良く、味は出汁が効いていておいしく、さらには外出時の携帯性やそのまま暖められる外装などなど…。
総合的にみて、スイスで流通している市販の離乳食よりも断然良いそうで、日本の実家から離乳食を送ってもらっていたそうです。
特に味に関してはかなり明確に差があるそうで、一度日本の離乳食を食べたら二度とスイスの離乳食を食べなくなってしまったそう…!
スイス育ちとはいえ日本人の血が流れているから、やっぱり出汁が好きなのかも!?
ちなみにミルクに関しては、スイスでは5年くらい前まで、母乳よりも粉ミルクの方が一般的だったとのこと。その理由は…
『母乳育児をすると、胸のかたちが悪くなると思われていたから!』
そんな〜。
ここ数年は、可能な限りは母乳育児をすすめられることが多いそうですが、母親の希望によっては出産初日から粉ミルクにすることもできるそうです。
※この漫画は、個人の体験に基づくものです。育児の方法や感じ方には個人差があります。
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新里 碧
作者