新米パパママのみずきといくみが、少しずつ”親”になっていく物語を、なかじまさんが描きます。
▼第1話はこちら
登場人物
森いくみ:28歳。元カフェ店員で料理好き。口数は多くないが、思っていることは率直に言うタイプ。あっさりしているが、あとで一人落ち込むこともある。もともと子供好きというわけではない。
森みずき:28歳。嘘がつけず、感情がすぐ顔に出るタイプ。言わないとやらないが、言われたらすぐにやってくれる。もともと子供が大好き。
森そうた:生まれたばかり。どんな子に育っていくのでしょうか。
第4話
作者のあとがき
初めての授乳、覚えてますか?
私はてっきり、こう、なんといいますか自分の体からジュウジュウ「吸われてる!!」という感覚がするのかと思っていたら、ひたすら乳首が痛いだけで自分の身体から乳が出て行く感が無だったのが印象的でした。
これ出てます?と不安になるも、授乳後子供がゲップとともに吐き戻したりするのを見て「おぉ出とるんか」と驚いたりしてました。
でも量は中々増えず、母乳とミルク混合でした。お産をした病院も母乳にこだわるところではなかったのでホッとしたのを覚えています。
私はおっぱいのトラブルはしばらくなかったのですが、油断していたら生後6ヶ月頃にきました。乳腺炎。
おっぱいがゴリゴリのガチガチになり乳首は無数の針で刺されているかのような痛み…。子供を連れて母乳外来に行く体力も気力もなく、でも痛くて仕方なかったので訪問してくれるおっぱいマッサージの方を探してお願いしました。
ビュービューと噴水のように吹き上がる母乳に「こ、こんなに出るの、、?」と衝撃をうけました。1回5千円くらいで私には高額だったので、本当に痛くて(眠いのに)眠れなかった時に2度お願いしました。
産後は外に出るのが困難なママさんも多いと思うので、もっとこういうサービスも増えてくれたら嬉しいなぁ…。
育児に正解はないと分かっていても正解を探してしまうものだと思いますが、それぞれのママが少しでも不安をなくしながら育児をしていける環境が増えていってほしいなと思います。
次回は2020年12月3日(木)公開予定です。
お楽しみに。
▼漫画の感想はこちらへ!