こじらせ母

自動で「息子が一番!」にならない私は母失格ですか?|こじらせ母 #1

この連載では、まあこさんが感じていた「母として生きること」への難しさを赤裸々にお届けします。

登場人物

まあこさん こじらせ母 登場人物

第1話

まあこ こじらせ母


まあこ こじらせ母


まあこ こじらせ母


まあこ こじらせ母


まあこ こじらせ母


まあこ こじらせ母


念願の第一子、はるさんが生まれる前には、母親って子供を産むと自然と慈愛に満ちた気持ちになって、「子供大好き!子供が一番!」ってなると思っていたんです。

でも、そんな風になれない自分に、すごくむなしくなりました。

職場復帰後は、お迎えに行って、公園で遊ばせて、はるさんの晩ご飯を作って…。

精一杯やってはいるけれど、何だかいつも心ここにあらず。同時刻にまだ仕事を頑張ってる職場の仲間のことを考えて自分が不甲斐なく感じてしまったり…。

なかなか自分の「お母さんスイッチ」を入れられず、思い描いていた母親像に近づけないことでどんどん自信がなくなっていきました。

はたして私は、息子の母親としてやっていけるんだろうか…。

次回

まあこ こじらせ母

保育園にはるさんを迎えに行ったまあこさん。はるさんからショックなことを言われ、原因を考えますが…

2020/12/10(木)公開予定。お楽しみに!


まあこ

まあこ

作者

かわいいがすぎる5歳の男の子はるさんとの3人暮らし。母は京都で似顔絵作家として活動中。 (@maako_world1)女系家族で育ったので男子育児にてんやわんやしております。はるさんの成長やおもしろ発言等をInstagram(@maako_manga)に残しています。