新米パパママのみずきといくみが、少しずつ”親”になっていく物語を、なかじまさんが描きます。
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登場人物
森いくみ:28歳。元カフェ店員で料理好き。口数は多くないが、思っていることは率直に言うタイプ。あっさりしているが、あとで一人落ち込むこともある。もともと子供好きというわけではない。
森みずき:28歳。嘘がつけず、感情がすぐ顔に出るタイプ。言わないとやらないが、言われたらすぐにやってくれる。もともと子供が大好き。
森そうた:生まれたばかり。どんな子に育っていくのでしょうか。
第6話
<つづく>
作者のあとがき
いよいよ退院の日「本当に今日から自分たちだけでこの小さな赤ちゃんを育てるの…?…無理無理無理。って無理でもやらなきゃなんだけど…やーー無理無理無理でもやんなきゃなんだけど。…やーーー∞」と、頭の中で繰り返してたのを覚えてます。
私は里帰りをしなかったので、これから待ち受ける壮絶であろう日々をぼんやりと思い描きながら、覚悟もしてるようなしてないような。
とにかく「我、母親也!!」と胸を張って言えるほど実感が湧いてなくて、ビクビクしておりました。(日中のお世話をまだ全然していない夫は尚更だったと思います)
今でも心配性なのは変わらないけれど、あの頃に比べたらはちゃめちゃ毎日楽しく過ごせてます。
色々あったしこれからも色々あるだろうけれど、なってみなければ分からないことの連続が子育てなのかも…と思うので、世のママパパたちは先のことを考えて深刻になりすぎそうになったら美味しいもの食べて、寝れるときに寝て、周りの人に甘えて、毎日生きのびていきましょう。
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