赤ちゃんが生まれたら、ママ・パパとしては絵本を買ってあげたくなるものですよね。でも、絵本って案外高かったりすることも。そこで今回は、絵本が無料でもらえたり、安く手に入る方法をご紹介します。
絵本を無料でもらう方法って?
幼児向けよりもページが少ない赤ちゃん向けの絵本であっても、定価で買うと800〜1,500円くらいするもの。
たくさん絵本を与えてあげたいと思っているママなら、無料で手に入れられたらうれしいですよね。
ここからは、絵本を無料・安く手に入れる方法を5つご紹介します。
絵本を無料で手に入れる方法1
絵本寄付書店
「絵本寄付書店」というサイトをご存知ですか?
絵本寄付書店とは、ケアミックス株式会社がCSR活動の一環として行っている取り組み。誰かが読まなくなり、寄付した絵本を送料無料でもらうことができます(個人なら1人3冊まで)。
ただし、利用条件はあくまでも、「経済的な理由で絵本の購入が難しい個人・法人」となっています。
そのため、もし他に絵本を手に入れられるめどがあれば、まずはそちらを利用してくださいね。
絵本を無料で手に入れる方法2
赤ちゃん向け創作絵本サイト
出典: www.akaeho.net
インターネット上には、無料で絵本を読むことができるサイトもあります。絵本作家さんが投稿したり、サイトの運営者が自主制作して公開しているものなど、その種類はさまざま。
そのなかでも「あかえほ」というサイトでは、絵本を読むだけではなく、気に入った絵本を無料でダウンロードして、プリントアウトすることができます。
絵本は、赤ちゃんの年齢、知育絵本といったジャンルなどから検索することができるので、お気に入りの1冊を探してみてくださいね。
絵本を無料で手に入れる方法3
地元のコミュニティ新聞
ポスティングや児童館などで手に入る地域のコミュニティ新聞。よく見ると「物々交換会」などの情報が載っていることもあります。子供服を交換する会もあれば、絵本やおもちゃなどを交換する会もあります。
赤ちゃんの月齢に合わなくなった本をそのような会に出し、代わりに成長にあった本を手に入れられれば、いらない本も処分できて一石二鳥ですね。
絵本を無料で手に入れる方法4
地域のお祭り
市区町村が主体となって行われるお祭りでは、バザーが行われることがあります。そのバザーには、住人たちの出店はもちろん、公的機関が出店することがあります。
2018年8月26日に東京都大田区で開催された「池上まつり」では、図書館で古くなったり、入れ替えの対象になった本が無料でもらえる仕組みになっていました。一般書のほかに、絵本もたくさんありましたよ。
ただし、このように本がもらえるかどうかは年によって異なるため、事前にお祭りの運営者のホームページなどで確認するといいでしょう。
絵本を無料で手に入れる方法5
家族・友人からのお下がり
もし自分の親類や、友人・知人に子供がいる場合には、赤ちゃんの頃に読んでいた絵本や、もう読まなくなった絵本をお下がりとしてもらえるかもしれません。
連絡して頼んでみたり、SNSなどで絵本が欲しい気持ちを投稿したら、案外すぐに集まるかもしれませんよ。
【番外編】絵本を無料で読めるアプリ
出典: itunes.apple.com
実物の絵本を手に入れるのとは少し違いますが、スマホアプリのなかには無料で絵本を読めるものもあります。
例えば、「PIBO(ピーボ)」というアプリでは、360冊以上の絵本のなかから、毎日3冊まで好きな絵本を読むことができます(※)。
声優さんが読んでくれる機能がついているので、図書館の読み聞かせのイベントが家で開かれているような感覚になりますよ。
絵本を安く手に入れたいならフリマアプリもおすすめ
これまで無料で絵本を手に入れる方法を紹介してきましたが、それらの環境がないときは、絵本を買わなくてはなりません。せめて安く買えたら嬉しいですよね。
最近のママたちの定番といえば、「メルカリ」などのフリマアプリで絵本を買うこと。1冊ずつはもちろん、数冊〜数十冊でいくらなど、まとめて出品されているパターンも多くみられます。
たくさんの絵本を読み聞かせて、赤ちゃんの感受性を育てたい!というママにはぴったりですね。
絵本を無料で手に入れて、たくさん読んであげよう
赤ちゃんに絵本を読んであげることは、赤ちゃんの頭や心の発達を促し、赤ちゃんの情緒を豊かにする効果があると考えられています。
当然ですが、無料で手に入れた絵本でも、書店で購入した新品の絵本でも、その内容は変わりません。赤ちゃんの成長のために、たくさんの絵本を読んであげてくださいね。
※PIBOは、ninaru babyを運営するエバーセンスの提供するアプリです。