パパ1年生のパパ頭さんが、家族と過ごす何気ない日常の中で感じたことを徒然と書いた日記。
育休中、家事に追われるパパ頭さん。子どもの相手ができなかったり、家事を理由に心が不安定になる現状を打破するため、行動をはじめます。
家族のため、私のために投資をする
子供を育てる上で一番大切なのは愛情である。この点に反対する人は少ないかと思う。
ただその一方で、「誰がその愛情をかけるのか」という点に関しては、もしかしたら意見が分かれるかもしれない。
一番重要な愛情の送り手はその子の親であろう。
しかし私は、親以外の周囲の人からの愛情も、子の成長には非常に重要だと思うし、これはもっと大っぴらに、胸を張って愛情をもらうべきではないかと考える。
ポテトサラダをスーパーで購入することに対して、まるで主婦が家事をさぼっているかのように非難する、心ない声があると聞く。
母乳にせよ、離乳食にせよ、日々の食事にせよ、「親の手作りでなければ愛情に欠く」という意見は極端だろう。
家事の負担は非常に大きい。
場合によっては企業が作った商品に頼ることも大切な知恵だし、そのおかげで子供に向ける時間や体力が持てるのであれば合理的だと思う。
子を育てるのは親である、これは間違いない。しかし、社会全体で育てるという視点もまた大切だと思う。
その方が、皆ハッピーになれる、そんな気がする。