登場人物
娘:現在2歳。石橋を叩いて叩き割るほどの慎重派。 家ではヤンチャだけど、外では母の足元にくっついて様子をうかがうタイプ。
私(もちこ):30↑主婦。時短勤務。ツイッターの人格がメインになりつつあるゲーム・マンガオタク。 最近、目の下のクマが悩み。
パパ:絵柄が安定しなくてあまりマンガに出なかったからか、今回編集の方から自己紹介の要望がなかったけど、こうやってマンガを描いていられるのはパパのおかげ。
第6話
お腹が空いた・眠いなどの生理的な要求以外に、自分の意見を主張し始めたらイヤイヤ期の始まりなんだそうです。早い子は、1歳頃にはこの傾向が現れるんだとか。
うちでは、健康や安全に関わらなければ娘のやりたいことを自由にさせるようにしています。
でも娘のこだわりが強すぎるときや私に心の余裕がないときは、娘の要望を全て叶えることはできません。大人の都合に合わせて、娘に我慢をさせてしまうこともあります。娘の要望全てに応えてあげたいのに、実際は対応できない自分自身を責めてしまうこともありました。
なので、これだけできればOKというルールを作りました。
それが「抱っこしてとせがまれたらしてあげる」です。
状況によってできないときは、10秒でもできる範囲で。
娘はやりたい事ができないときに、しばらく泣いてから(この時に声をかけると逆効果) 「だっこ」と言うケースが多いのですが、抱っこしないときよりも、抱っこしたときの方が早く気持ちを切り替えられることが多いようです。
たぶん、「寂しい」「悲しい」「不安」といった心についての要望が、「だっこ」という言葉で出てきているのだと思います。
こんな感じで子どもの気持ちを早く切り替えられるように抱っこをしているのですが、
たまーにそこから「冷蔵庫を見たい」と言いだすんですよね…。
親の心子知らずと言いますが、親から見た子の心も本当にわからないものです。
もちこ
作者