登場人物
立藤家
息子「まる」:2016年10月生まれ。食べることと電車が大好きな2歳児。基本的にいつもご機嫌。
母(作者)「はな」:普段は飲食店で働いている、28歳のちょっとコミュ障なシングルマザー。
はなの家族
父 ・母 ・姉:両親は、はなが高校卒業後に離婚。それぞれ新しい家庭を持っている。
その他
元夫「もとお」:はなの元夫。まるが産まれて間もなく不倫をして、三行半を突きつけられた。
第7話
はなの後書き
成長著しい時期なので、一概に何もかもが保育園の影響…という訳ではないと思うのですが、
保育園生活を続ける中で、言葉数が増えたり、歌や遊びを覚えてきたりと、息子の様々な変化を感じるようになりました。
他にも、歳の近い子供同士で遊ぶ機会が増えたこともとてもよい刺激になっていると感じています。
例えば、コミュニケーション力がまだ発達していない子供同士、最初の頃はおもちゃの取り合いから始まりますが、
徐々にルールや交渉するための言葉を覚えて、貸し借りや譲り合いができるようになったり…
お友達の考えた遊びや、お友達が良く使う言葉を覚えてきたり…。
コミュニケーションの取り方や言葉を覚えてくることで、まるも伝えたい事を上手く伝えられる喜びを知り、私とお話をする時間がどんどん増えていきました。
家庭だけでは得られない経験を、保育園にさせてもらっているなと思っています。
保育園に通わせることのメリットは、沢山ありました。
とはいえ…一緒に過ごす時間が減ることで愛情不足になるのでは?という心配もありました。
次回はその辺りのお話をしたいと思います。
立藤はな
作者