毎週末キャンプ場へでかけていたほど、家族キャンプが大好きなちいさんによるこの連載。
キャンプ初心者の方に向けて、家族キャンプの魅力をたくさんお伝えしていきます。
↓前回はこちら
前回は、家族キャンプの醍醐味について語ってもらいました。今回は、キャンプ初心者が侮りがちな「灯り」について教えてもらいます。
登場人物
ちい:元パティシエのズボラ在宅ワーカー。とにかく家族で遊ぶことが好き。趣味は夫と息子と言っても過言ではない。
マーボ(夫):家族大好き在宅ワーカー。強面だが心の中は息子にメロメロ。趣味のDIYを駆使して、節約キャンプをするのが得意。
ジョジョ(息子):好奇心旺盛、体力オバケ。かっこいい棒を見つけたら拾わずにはいられない。最近は恐竜と昆虫に夢中。
第3話
あとがき
これからキャンプを始める人に言いたい。
『灯りは大事』
山や海の夜の暗さをナメてはいけません。
100均の灯りも、間接照明やテーブルライトとしては使えるのですが、それで全体を照らすことは不可能。
キャンプ道具の中には、100均で十分な物もたくさんありますが、メインの灯りだけはちゃんとしたランタンを購入したほうがいいです。
今回漫画にした「闇焼鳥キャンプ」の後、我が家もランタンを購入しました!
一言でランタンと言っても、燃料の違いから大きく3種類に分けられます。
燃料が電池のもの、ガスのもの、ガソリン(灯油)のもの。
メーカーもたくさんあるので悩みましたが、吟味に吟味を重ねた結果(夫が)、現在は主に3種類のランタンを使っています。
①【コールマン(Coleman)ランタン 2500 ノーススター】
全体を明るく照らすメインランタン。明るさ重視で選びました。本当に明るい!このランタンを購入してから、100均のライトの出番はほとんどなくなりました…。
②【コールマン(Coleman) ランタン フロンティア PZランタン】
卓上や手元を照らすテーブルランタン。先に購入したメインランタンと燃料を統一したかったので選びました。
③【ホームセンターで購入したお安いLEDランタン(メーカー不明)】
テント内を明るくするテント内用のランタン。安全面を考えてLEDランタンです(ガソリンランタン・ガスランタンは火事や一酸化炭素中毒の危険性があります)。明るさでいえばガスに劣りますが、テント内の灯りとしては十分です。
この他に、サブとして小さな灯りをいくつか持って行っています。ですがこの3つがあれば、ほとんどの場合は十分です。
ランタンは、燃料の違いでそれぞれメリットデメリットがあります。
明るさ、扱いやすさ、安全面…子供が一緒だということも考慮して、ランタンを選びましょう!
次回予告
家族キャンプに行ってみよう!と決めたら、最初に道具を全部揃えようとしていませんか?
それ、ちょっと待ってください…!どうやら、キャンプに行く前に道具を全て買い揃えない方がいいようですよ。
次回は2020年10月21日(水)公開予定です。
お楽しみに!
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ちい
作者