第二子妊娠中にマイホームを買った作者のあいさん。
家はいつ買うべきか、答えにたどり着いたようです。
というわけで、今回は「マイホームの買い時」についてのお話です。
前回はこちら↓
登場人物
あい(作者):職業、会社員兼母ちゃん。アラフォー。いつもお菓子を食べながら痩せたいと思っている。
とーちゃん:1歳年上の夫。家族の誰よりも早く寝られる。少々鈍感だが、ほぼ優しさでできている。
あおちゃん:4歳。誰に似たのか性格はかなりコメディータッチ。我が家のムードメーカーかつ、母ちゃんの地雷を踏むのが得意。
おにくさん:生後10ヶ月。あおちゃんと3歳差の弟。真っ白、むちむち、二重アゴ、良く言えばシンプルな顔立ち。「おにくさん」と呼ばれるための要素をすべて備えている奇跡の赤ちゃん。
第2話
あとがき
大人になったらいずれ家を買うと子供の頃から漠然と思っていました。
そう、たぶん私は、たとえ独身であったとしても、子供がいなかったとしても、いずれ家を買っていたでしょう。笑
なので、家を買うタイミングについては夫と結婚する前からちょくちょく話していました。
夫も同じく、「家庭を持つ=家族のすみかを構える」という考えだったので、自然とそういう話題が多くなったように思います。
それでその「いつ家を買うか」です。
あなたも迷っているかと思います。私も散々悩み、自分なりの結論を出しました。
まず、金利。
私の両親はバブル真っ只中で家を買っていますが、その時と比べれば今の低金利は夢のようです(そんな極端な時期と比べてもアレですが)。
今より上がることはあっても、もうこれ以上下がることはないだろうと思いました。
というか、私たちが家を買った当時、すでにわずかずつ金利が上がり始めていました。
次に税金。
私たち夫婦があれこれ検討していた時期は2018年。
そう、消費税が8%から10%になる直前だったんです。
人生最高額の買い物、2%違えば数十万円の差があります。
さらに第二子妊娠。
おにくさんを妊娠したことにより、4人家族になることが私の中で確定。
これが最終的にトドメ(笑)となり、実際にマイホーム購入に向けて動き出すことになりました。
やはり子供の人数によって、子供部屋の数をはじめとする家全体の間取り、必要な広さが変わってきます。
だから、家族が最終的に何人になるかは大事な判断材料の一つです。
あとは時間的な問題。
小さい子供がいて、フルタイムで働いていて、なおかつ引っ越し作業までするとなると、相当の覚悟が必要です。
だから、おにくさんを妊娠したとき「妊娠中の今動けば、育休中に何もかもすませられる!!」と考えました。
…と、こんな感じでいろいろ考えてマイホーム購入に踏み切ったわけですが、実際に買って今あらためて思うのは、
「建てたい!」「買いたい!」と強く思ったその時こそが、その人にとっての家を買うタイミングだ
ということ。
家を買うには慎重に検討すべきことがたくさんありますが、ある程度の「勢い」が必要な場面も少なくありません。
「今なんだ!今、ほしいんだ!」という強い気持ちを持ってないと、その後に待ち受ける様々な手続き、住宅メーカーとの打ち合わせ、進まない荷造り(笑)とは戦えないと思います。
だから、「家をいつ買うべき?」と聞かれたら、私は「ほしいと思ったとき」と答えますね。
次回予告
初めて住宅展示場にやってきた、あいさんファミリー。
建ち並ぶ豪邸に圧倒されていると、ハウスメーカーのお姉さんが声をかけてきて…。
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あい
作者