赤ちゃんとお出かけしていると、思いもよらないタイミングでおむつ替えが必要になることもありますよね。
「おむつを替えたいけれど、おむつの交換台がない!」そんなとき、先輩ママ達はどのようにしてその場をしのいだのでしょうか?
ここでは、先輩ママたちのアイデアをご紹介します。
大半のママが外出先のおむつ替えで「困った!」
ショッピングモールやファミリーレストランには、おむつの交換台が設置されていたり、多目的トイレ(みんなのトイレ)が併設されていることがほとんどです。
ですが、駅や商業施設の中には、まだまだおむつの交換台がないところもあります。
おむつの交換台がなくて困ったことは?
編集部が実施したアンケート(※)でも、90%以上のママが「外出先でおむつの交換台がなくて困った経験がある」と回答しています。
そんなとき、先輩ママたちはどのようにしてそのピンチを乗り切ったのでしょうか?
1. ベビーカーの背を倒して交換台にした
赤ちゃんと外出するときはベビーカーを持っていくことが多いので、トイレの隅でベビーカーのリクライニングを倒し、おむつ替えをしたという声も多く聞かれました。
ゆうママ
人の目が気になるので、ひざか掛けなどで覆って手早く交換するようにしました。
ゆかりママ
うんちのときは手洗い場付近にも匂いが充満してしまうので、周りにいる人にひと声かけるようにしました。
うんちの匂いってママは慣れっこですが、育児経験のない方には不快みたいなので、ひと声は大事だなと思いました。
2. アプリでおむつの交換台のある場所を探す
現在地や駅、エリアから、おむつの交換台がある施設を検索できるアプリ「ママパパマップ」を使っているママもたくさんいました。
実際にそのおむつの交換台を使用したママたちから、広さや清潔感、おむつ用ゴミ箱のあり・なしなどの情報が投稿されていて、とても便利です。
実際にその施設を利用したら情報を投稿して、多くのママと助け合いをしたいですね。
ママパパマップ
出典: itunes.apple.comゆきママ
おむつ交換台が見つからないときは、アプリでいちばん近いおむつの交換台のある施設を探します。授乳室も探せるので、ダウンロードしておくと使えますよ!
おむつの交換台や授乳室が全くない地域もあるので、お出かけ前にアプリで調べておくと慌てなくて済みますね。
3. 洋式トイレのふたの上で
どうしてもおむつの交換台を見つけられず、洋式トイレのふたを閉めて、その上でおむつを交換したという声はかなり多く聞かれました。
不特定多数の人が使用するので、除菌ティッシュで拭いてからタオルを広げ、その上で交換した人が多く見られました。
寒いときはブランケット代わりに、おむつの交換台が見つからないときはおむつシート代わりになるバスタオルやおくるみは、常に持ち歩いておくと安心ですね。
ちくママ
どうしてもおむつの交換台が見つけられず、洋式トイレのふたを閉めて、その上でおむつ交換をしたことがあります。
とても不安定で、「危ない!」「落ちる!」とヒヤヒヤしながら交換しました。大変でした…。
番外編 先輩ママのアイデア
そのほかにも、以下のような体験談が寄せられました。参考になるものがあれば、ぜひ、試してくださいね。
車のシートを倒して
子供を連れて出かけるときは車移動なので、車のシートを倒して交換しています。
はるのんママ
公園のベンチで
どうしてもおむつの交換台が見つからないときは、公園から人がいなくなるのを見計らって、ベンチでおむつを交換したことがあります。
たいたいモンキーママ
簡易テントを持参しています
公園に遊びに行く時は、簡易テントを持参しています。その中でおむつシートを広げて、おむつ替えをしています。
少し荷物になるけれど、便利ですよ。
ぷママ
おむつ替え用の防水シートを常備!
実家や友人の家にお邪魔するときは、必ずおむつ替え用の防水シートを持っていきます。
床を汚したりしないように、気をつけています。
ひろぼっちゃママ
赤ちゃんとの外出は、事前に下調べを
赤ちゃんが成長するにつれて、お散歩をしたり、公園に出かけたり、ときにはショッピングに行ったりと行動範囲が広がっていきます。
赤ちゃんとのせっかくのお出かけも、おむつの交換台や授乳室などを慌てて探すことになると、楽しさが半減してしまいます。
赤ちゃんと初めてお出かけする施設や場所には、どこにおむつの交換台があるのかを事前に調べて備えておくと、慌てなくて済みますね。
※アンケート概要
実施期間:2018年月17日~8月20日
調査対象:「こそだてハック」「ninaru baby」利用者のママ
有効回答数:114件
収集方法:Webアンケート