《新生児のオムツ》パンパースやムーニーなど9種を比較!コスパもチェック

赤ちゃんのオムツを選ぶとき、「いろんな種類があって違いがわからない」「なにを基準に選べばいいの?」という悩みは、多くのママが経験するのではないでしょうか。はじめての育児であれば、なおさらですよね。

そこで今回は、ninaru babyが先輩ママ106名にアンケート(※)した結果をもとに、パンパースやムーニーなど新生児用の紙オムツ9種類を徹底比較!編集部がその違いを実際に触って確かめました。

先輩ママが使っていた新生児用のオムツは?

新生児期には少ないケースですが、成長すると「お出かけは●●のオムツ」「自宅では●●のオムツ」と、複数のメーカーでオムツを使い分けるママも多くいます。

ここでは、新生児期に「メインで使っているオムツの種類」についてアンケートを行いました。

新生児 おむつ アンケート グラフ 

うささん

うささん

産院で使っていたというのも理由ですが、おしっこマークが見やすいのも選んだ理由です。(パンパース はじめての肌へのいちばんを使用)

肌に張りつきにくいことや、テープがとめやすいのが気に入っています。おしっこのラインが見やすくていいです。(パンパース さらさらケア使用)

しろたんさん

しろたんさん

mumuwoさん

mumuwoさん

1人目のときに一番肌触りが良く感じて気に入ったので、2人目にも使いました。オムツかぶれしにくいのは良いですが、おしっこラインが少し見にくいかも。(ムーニーエアフィット使用)

新生児期に使っていたオムツで多いのは、1位&2位がパンパース、次いでムーニーエアフィットとなりました。

新生児期に使っていたオムツを選んだ理由で圧倒的に多かったのが、「産院で使っていた」ということ。この傾向は上位に限らず全般的にいえることでした。

ただし、3位のムーニーエアフィットには「産院で使っていた」というコメントはみられず、「3,000gまでの小さいサイズがあったから」という理由で選んだという声が占めました。

新生児のオムツ選びで重視したポイント

新生児 おむつ 選び方

育児中のママやパパを対象にアンケートを実施したところ、オムツ選びで重視する点で圧倒的に多かったのが「オムツかぶれしにくい」こと。次いで肌触り、吸水性でした。

生まれたての柔らかい肌はもちろん、新生児期は我が子の肌質も把握しきれていない時期だからこそ、オムツの肌への影響を一番に考えていることがわかりますよね。

新生児のオムツ9種類を徹底比較!

新生児おむつ 徹底比較 伸縮性 実験方法 肌触り

今回、新生児用オムツを比較するにあたり、下記の9種類を対象に実験を行いました。

比較したのは、アンケートにもあった肌触り・吸水性・伸縮性・コスパについて。

「オムツかぶれしにくい」という点では、オムツ内の湿度を測る実験も行いました。

比較した新生児用オムツ

  • ウルトラプラス
  • パンパース さらさらケア
  • パンパース はじめての肌へのいちばん
  • メリーズ さらさらエアスルー
  • ムーニー エアフィット
  • ナチュラルムーニー
  • グ~ン はじめての肌着
  • グ~ン はじめての肌着 マシュマロ仕立て
  • ネピアホワイト

各項ごとに検証し、順位ごとに点数をつけていきます。

肌触り・吸水性・オムツ内の湿度に関しては総合得点が高いオムツを。

伸縮性に関しては脚周り・お腹周りの結果から体型別におすすめのオムツを。

9種類のオムツのコスパも含めて、最後に総合評価を発表します。

※以下、パンパースさらさらケア=パンパース、パンパース はじめての肌へのいちばん=パンパース 肌へのいちばん、メリーズ さらさらエアスルー=メリーズ、ムーニーエアフィット=ムーニー、グ~ンはじめての肌着=グ~ン、グ~ンはじめての肌着 マシュマロ仕立て=グ~ン マシュマロ仕立てと略して表記します。

※点数は1位=9点、2位=8点、3位=7点、4位=6点、5位=5点、6位=4点、7位=3点、8位=2点、9位=1点とします。

《新生児のオムツ》
内側の肌触りはネピアホワイトが1位!

新生児おむつ 徹底比較 伸縮性 実験方法 肌触り

肌触りの実験では、編集部員26名に、赤ちゃんのおしりが実際に触れるオムツの内側を触ってもらいました。

触るのは腕でも頬でもOK。「赤ちゃんが気持ちよさそう」と感じるオムツに2票ずつ入れてもらたった結果は…!

順位 オムツ 得点
1位 ネピアホワイト 9点
2位 ムーニー 8点
3位 ナチュラルムーニー 7点
4位 メリーズ 6点
5位 パンパース肌へのいちばん 5点
6位 グ~ンマシュマロ仕立て 4点
7位 パンパース 3点
8位 ウルトラプラス 2点
8位 グ~ン 2点

※ウルトラプラスとグ~ンは同率8位。

1~3位の新生児用オムツを触った感触

ネピアホワイトを触った感想

・薄くて柔らかくて、質の良いティッシュみたい
・厚みは少ないけど、なめらかでシルキー!
・薄いけど触ったらふわふわ!

ムーニーを触った感想

・ギャザーが柔らかくて気持ち良い!
・厚みがあって、優しく包んでくれそう
・フィット感推しと思ったら、ふわふわして良い

ナチュラルムーニーを触った感想

・ガサガサ感がなくて安心感がある
・けばけばした感じがなく気持ち良さそう
・やわらかくて擦れる音もなくなめらか

上位で共通するのが、どれもコットンのような滑らかさで、表面にあまり凸凹がないオムツということ。ホワイトはキルト風の加工がありますが、これが好評という結果に。

4位以下のオムツは、表面にメッシュ感がある、またはメッシュ感はなくても紙っぽさを感じるオムツが多い傾向がみられました。

《新生児のオムツ》9種の吸水性をチェック

おむつ徹底比較 新生児 吸水 実験方法

吸水性の実験では、新生児の1回分のおしっこ量の目安である20ccを、30秒間隔で3回オムツに浸透させ、3回目を吸収しきったおよそ10秒後にティッシュを置いて5秒間、押し当てました。

オムツの湿り気、吸収した後の感触やポリマーの厚みを実際に触って検証すると同時に、1回ずつの吸収する速さを目視で確認しました。

吸水性テストはナチュラルムーニーが1位!

おむつ徹底比較 新生児 吸水
おむつ徹底比較 新生児 吸水
おむつ徹底比較 新生児 吸水

オムツ 吸水の
早さ
湿り気 サラサラ
ポリマー
の膨らみ
得点
ナチュラル
ムーニー
9点
グ~ン
マシュマロ
仕立て
8点
ムーニー 7点
パンパース
肌へのいちばん
6点
グ~ン 6点
メリーズ 6点
ネピアホワイト 3点
ウルトラプラス 3点
パンパース 1点

上位3位のオムツはどれも1回ずつの水の吸収が早く、3回目を吸収した後も水っぽさを感じにくいのが特徴的でした。

サラサラになるのも早く、ナチュラルムーニーとムーニーのポリマーの膨らみが気になったものの、総合的に良い印象。

中位のパンパース 肌へのいちばん、グ~ン、メリーズは、吸収の早さは上位より劣るものの、吸収後のサラサラ感は上位と並ぶ結果となりました。

気になった結果も…

メリーズのオムツに関しては、水を流した直後にスッと吸収されず、以下のように表面を水が滑る様子が見られました。

新生児おむつ 徹底比較 伸縮性 実験方法 メリーズ 横すべり

吸水性と通気性はイコールではないので、吸収がゆっくりだからといって肌に影響があるとは言えませんが、「おしっこがおしりに広がりやすい?」という気になる結果に。

《新生児のオムツ》
一番湿気が抜けやすいのはメリーズ!

おむつ徹底比較 新生児 湿度

続いて、湿度の実験では、37度のお湯100mlをオムツに流し、手にオムツを装着しました。オムツの上から厚手の布を被せ、5分後にオムツの中の湿度を計測。

しかし、全てのオムツが湿度94〜95%という結果で、大きな差がないことが発覚。

そのため、オムツに入れていた手の蒸れ具合から「不快に感じるか感じないか」「肌に湿り気が残るか残らないか」を基準に順位付けをしました。

順位 オムツ 得点
1位 メリーズ 9点
2位 パンパース 肌へのいちばん 8点
3位 パンパース 7点
4位 ナチュラルムーニー 6点
5位 ムーニー 5点
6位 グ~ン 4点
7位 グ~ン マシュマロ仕立て 3点
8位 ネピアホワイト 2点
9位 ウルトラプラス 1点

いちばん不快感がなかったのはメリーズ。通気性をうたっている商品であるだけに、素早く湿気が抜けるということが、実際に肌で実験した結果わかりました。

ほかにも、上位3位までの、オムツの湿度実験の感触を見てみましょう。

上位3位までの感触はこちら

メリーズの感触

オムツを外したときに、肌が一番サラサラ。

パンパース 肌へのいちばんの感触

ベタベタ感はなくさらっとしているが、メリーズには劣る。時間が経つとサラサラにはなるけれど、湿ってはいる。

パンパースの感触

不快感はないが、しっとりしている感じがあり、時間が経っても少し湿っている。

新生児の赤ちゃんは体温が高いこと、おしっこやうんちの温度や水分もあって、オムツの中は実験よりもはるかに不快な状態です。

少しでも快適に過ごせるオムツを選んであげたいですね。

《新生児のオムツ》
9種類のお腹・脚周りを計測

伸縮性のテストでは、お腹周り・脚周りのギャザーを伸ばす前後の長さを計測し、前後差から伸縮率を計算しました。

オムツのお腹周り

新生児おむつ 徹底比較 伸縮性 実験方法

オムツのお腹周りの伸縮性は、まずオムツの背面側(テープが付いている方)の通常時のサイズと伸ばしたときのサイズを測ります。

オムツ 通常時 伸ばすと 伸び率
パンパース
肌へのいちばん
27cm 34cm 1.26倍
パンパース
さらさらケア
27cm 34cm 1.26倍
ナチュラル
ムーニー
22cm 27.5cm 1.3倍
ムーニー 21.5cm 27cm 1.3倍
メリーズ 26cm
グ~ン
マシュマロ仕立て
23cm
グ~ン 25.5cm
ウルトラプラス 25cm
ネピアホワイト 20cm 26cm 1.3倍

ネピアホワイト、ムーニー、ナチュラルムーニーには背中にギャザーがついていて、パンパース、パンパース肌へのいちばんにはテープ部分にストレッチ機能がついているという特徴がみられました。

オムツの脚周りの伸縮率を計測

新生児おむつ 徹底比較 伸縮性 実験方法 脚周り

脚周りの計測は、オムツを開いた状態でギャザーを含む前後の全長を測ります。その後、ギャザーが伸びきるまでひっぱった状態で、再び前後の全長を測ります。

オムツ 通常時 伸ばすと 伸び率
パンパース
肌へのいちばん
30cm 37cm 1.23倍
パンパース 30cm 36cm 1.20倍
メリーズ 29cm 36cm 1.24倍
ナチュラル
ムーニー
29cm 36cm 1.24倍
グ~ン 28.5cm 37cm 1.30倍
ムーニー 28.5cm 34cm 1.19倍
グ~ン
マシュマロ仕立て
27cm 36.5cm 1.35倍
ウルトラプラス 27cm 36cm 1.33倍
ネピアホワイト 27cm 36cm 1.33倍

伸び率が高いといっても、オムツが大きいというわけではありません。ギャザーの伸びに加えて、オムツ自体のサイズも見ておくことがポイントです。

たとえば、パンパースは伸び率が低くてもオムツ自体が大きめなので、その分カバーすることができます。

ホワイトは、オムツ自体は小さめですが、伸び率が高いので、小柄で脚周りの太さが気になる赤ちゃんにぴったり、という目安になります。

《新生児のオムツ》コスパが良いオムツは?

アマゾン価格で、各メーカーの新生児用テープタイプのオムツを1パック買うときの、1枚あたりの価格を比較しました。

オムツは毎日消費するものなので、ランニングコストも見ておきましょう。

ウルトラプラス
税込価格 106円
3枚(35.3円/枚)
(※)
メリーズ
税込価格 1,124円
90枚(12.4円/枚)
ムーニー
税込価格 1,480円
111枚(13.3円/枚)
グ~ン
税込価格 1,680円
90枚(18.7円/枚)
グ~ン
マシュマロ仕立て
税込価格 1,494円
84枚(17.7円/枚)
パンパース
肌へのいちばん
税込価格 1,525円
84枚(18.2円/枚)
ネピアホワイト
税込価格 1,540円
76枚(20.2円/枚)
パンパース
税込価格 2,094円
114枚(18.4円/枚)
ナチュラルムーニー
税込価格 1,368円
66枚(20.7円/枚)

※2019年2月現在のAmazon価格です。
※プライム会員・定期便は対象外。ウルトラプラスはAmazonでの販売がないため、公式オンラインショップの価格を記載しています(2019年2月現在、トライアルパックのみの販売となっています)。

《新生児のオムツ》
徹底比較を総まとめ!

これまでの実験結果をもとに、総合得点が高いオムツを上位5位にまとめ、伸縮性に関しては体型別におすすめのオムツを分けてみました。

総合得点の高い新生児オムツ

順位 オムツ 肌※ 吸※ 湿※ 総合
得点
1位 ナチュラル
ムーニー
7 9 6 22
2位 メリーズ 6 6 9 21
3位 ムーニー 8 7 5 20
4位 パンパース
肌へのいちばん
5 6 8 19
5位 グ~ン
マシュマロ仕立て
4 8 3 15

※肌=肌触り、吸=吸水性、湿=湿度

新生児オムツの体型別おすすめ

オムツ 体型
・パンパース
・パンパース
肌へのいちばん
大きめ体型
オムツ自体が全体的に大きめ
お腹・脚周りに伸縮性あり
・メリーズ 標準~大きめ体型
お腹周りに伸縮性なし
全体的に比較的大きめ
脚周りがよく伸びる
・ウルトラプラス
・グ~ン
・グーン
マシュマロ仕立て
標準体型
お腹周りに伸縮性なし
脚周りが比較的伸びる
・ムーニー
・ナチュラルムーニー
小さめ・スリム~標準体型
全体的にやや小さめ
お腹・脚周りに伸縮性あり
・ネピアホワイト 小さめ・スリム体型
お腹・脚周りに伸縮性あり
全体的に小さめ

新生児オムツはそれぞれの特徴からおすすめがわかる

ともやす家 おむつ徹底比較 新生児

赤ちゃんの体質や体型によって、オムツが「合う・合わない」はあります。

「ほかの赤ちゃんには合っているけど、うちの子には合わなかった」というのも珍しいことではありません。

そんなときに、他のオムツの種類の特徴を知っておくと「これなら合うかも」という選択肢が広がります。

ninaru babyが行った比較結果も、参考の1つにしてみてくださいね。

※実験結果の見解は、編集部が複数人で確認したものをまとめています。/比較したオムツは、各メーカーで2018年8月現在販売されているものです。

※アンケート概要
実施期間:2018年8月13日~8月20日
調査対象:新生児サイズのオムツを使っているママ・パパ
有効回答数:106件
収集方法:Webアンケート


佐野 美由紀

佐野 美由紀

さの みゆき

不動産関係の編集・美容系フリーマガジンの編集を経て、2016年から「こそだてハック」「ninaru baby」に編集者としてジョイン。1児の男の子を育てています。流行りのグッズを買ってみたい・とにかく比較して気に入った1点をみつけたい性分です。
https://eversense.co.jp/member/sano-miyuki

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