【子育てにおすすめの育児本】医師が20年で集めた、子供が幸せになる言葉


初めての育児は、わからないことがたくさん。しかも核家族率が高い現代の日本では、頼れる人も少ないのが現状です。運よく両親と同居していたとしても、その育児知識は現代のものとは違っている…なんてことも。

そこでこの記事では、育児に困っているママ・パパに読んで欲しい子育て本の最新刊と、その読みどころについてご紹介します。育児にまつわる最新の知識を得るためのヒントがちりばめられていますよ。

おすすめ子育て本
「子どもが幸せになることば」

おすすめ子育て本 子どもが幸せになることば

この「子どもが幸せになることば」は、親から子どもへの「言葉がけ」の育児本です。

共働きで4人の子を育てる医師・臨床心理士が、20年間、5000回以上の面接を通して子育ての悩みに寄り添い続け、毎週小学生と交流を続けてたどり着いた心理学に基づく方法を紹介しています。

そんな本書のおすすめポイントを、担当編集者であるダイヤモンド社の今野良介さんに紹介してもらいました。

\わたしが紹介します!/

ダイヤモンド社今野良介さん

今野良介さん

34歳。共働きで3歳(娘)の育児奮闘中。子育ての楽しみは、保育園の送り途中にある植物を娘と一緒に見ることと、耳かきしている途中で娘が寝てしまうこと。趣味はランニングとお酒。好きな歌手はaiko。

言葉の使い方を変えれば親も子もラクになれる

「つい言ってしまいがちな小言」を「子どもを信じることば」に変換すると親も子もラクになれる、子どもがいつか幸せに自立する。そういう言葉を、この本ではケース別に紹介しています。

▼子どもが急かしてくるとき…

  • 言いがちなことば「待っててって言ってるでしょ! 」
  • 信じることば 「ほんとに楽しみだね!」

▼こぼさずになんとか食べられたとき…

  • 言いがちなことば「えらいね! 」
  • 信じることば 「おいしかった?」

▼指しゃぶりしたり爪を噛んでいるとき…

  • 言いがちなことば「もう小学生になるんだからやめなさい! 」
  • 信じることば 「小学校、楽しいといいね」

▼夜遅くまでテレビを観ているとき…

  • 言いがちなことば「いつまでテレビ観てるの! 」
  • 信じることば 「先に寝るよー。おやすみ!」

▼元気づけようと思って…

  • 言いがちなことば「自由に、自分らしく生きてほしい」
  • 信じることば 「そのままで大好きだ」
etc.

子育て本「子どもが幸せになる言葉」は
こんなママにおすすめ!

「子どもを思い通りに育てられない」と悩むすべてのママ・パパが読める本です。

生まれてすぐから中学生くらいまでの子どもに、親が「言葉」をかけるさまざまなシーンを扱っています。

目次は、次の通りです。
【第1章】 0〜3歳 子どもが世界と出会う時期
【第2章】 3〜5歳 「その子らしさ」が出てくる時期
【第3章】 6〜8歳 学校生活が始まる時期
【第4章】 9〜12歳 思春期が始まる時期
【第5章】 13歳以上 親子の別れが始まる時期

具体的に、次のような悩みを抱えているママやパパは、特に気持ちがぐっとラクになると思います。

  • いつも子どもにイライラしてしまう
  • なぜか子育てを楽しめない
  • つい、他の子と比較して焦ってしまう
  • この子らしい生き方で幸せになってほしいけど、そのためにどうすればいいかわからない
  • 子どもの意見を尊重したいと思うが、つい口が出てしまう
  • 実は子どもが好きになれない。一刻も早く自立してほしい
  • ワガママばかりで、将来苦労するんじゃないかと心配
  • うちの子、もしかしたら発達障害かもしれない…
  • ジジ・ババからの“アドバイス”が、正直うっとうしい
  • 食べ物の好き嫌いが激しくて、栄養の偏りが心配
  • 親が言わないと自分から何もやらない
  • 小さいうちにどれくらい勉強させればいいかわからない
etc.

子育て本「子どもが幸せになる言葉」の
ここを読んでほしい!

私は3歳の娘をもつ父親です。

編集者として、親として、書店さんの「子育て本コーナー」に行くことがあります。そこで私は、驚きました。

子育て本のコーナーにも関わらず、「世界最高」IQが高まる」「頭が良くなる」「非認知能力を高める」「一流のセンスを磨く」……といった、華々しい言葉であふれていたからです。

そうした本は、事実に基づいたノウハウがたくさん書かれていますから、「子どもを導いて”高い水準”にもっていってあげたい」と願う親には、ありがたい本なのだと思います。でも、私は個人的に、それらの本を見て、息が詰まってしまいました。

子育てが「課題解決」とか「目標達成」とか、仕事の延長線上にあるもののように思えてしまったからです。「育児書」のコーナーのはずなのに、「ビジネス書」のコーナーのように見えたのです。

親子 ママ 赤ちゃん 手

私は、何よりも、子育てを楽しみたいと思っています。子どもなんて、どうせあっという間に自分のそばからいなくなってしまうのだから、一緒にいられる短い時間をめいっぱい楽しみたい。

そんな私と同じような考えを持つ、ママやパパに向けた子育て本があってほしいと思いました。だから、この本を企画しました。

私は、この本に書いてある「信じることば」を、実際に子どもにかけてみました。すると、子どもの反応や仕草が心底かわいく思え、子どもといる時間全てが楽しくなりました

それまで、他の子どもと比較したり、ネットの情報を見ることで焦っていた気持ちも、スーッとラクになったのです。

著者の田中茂樹さんは、共働きで4人の男の子を育てています。認知心理学と脳科学を学んだ医師・臨床心理士で、奈良県の小さな診療所で親の悩みに寄り添い続け、20年間、5000件以上の面接を通して、子育ての悩みを解決に導いてきました。

本書は、そのエッセンスを、どの親子にも訪れる29の場面で実践できる「言葉がけ」に落とし込みました。

「自分の子育ては、本当に子どものためになっているのだろうか?」そう悩むママ・パパはぜひ、読んでみてください。

育児の負の連鎖を断ち切る子育て本

【ninaru baby 編集部より】

育児に関しては、ママ・パパが経験してきた育児の環境が大きく経験してくると言われています。

つまり、親に厳しくしつけられてきた人は、自分の子供にも厳しくというように、幼少期の体験を、自分の子供の育児においても繰り返す傾向があるのです。

この「子どもが幸せになることば」は、そんな育児の負の連鎖を断ち切るために有効な本だと思いました。

また、0歳児から中学生までの声かけの事例が載っているので、1冊家に備えておけば、長く使えるのも魅力。ぜひ赤ちゃんが生まれたら家に置きたい1冊です。

子どもが幸せになることば


税込価格
1,620円

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