登場人物
わたし(ママ):心配性だけどマイペース
娘:優しくてお世話好き
パパ:楽天家でのんびり屋
後ろの人たち:今は謎の存在…
第2話
ー前回のあらすじー
せっかく娘を寝かせたのに、両親や夫が不用意に起こしてしまった。
再び泣き始める娘。「おっぱいが欲しいんじゃない?」と、わたしにバトンタッチする夫。
寝不足で心身ともに疲れ切っていた当時のわたしは冷静になれず、泣いている娘を抱き上げ、そっけない態度で部屋を出たのでした。
そのとき、静かに泣きながら娘をあやすわたしの前に現れたのは…
なんと、現れたのは「わたし」と名乗る、わたしそっくりな人。もしかして、未来のわたし…?
聞きたいことは山ほどあるのに、「じゃ、またねー」って。まってー!
あとがき
とても心配性のわたしは、ちょっとしたことで不安になり⇒スマホで色々と調べて⇒調べた内容を見てまたどんどん不安になる…という悪循環を繰り返していました。
やっと寝かしつけたは良いものの、当時は「乳幼児突然死症候群(※1)」が怖くて怖くて…。
常に寝不足なので寝るときは気絶するように眠るのに、不安になって突然ハッと起きてしまうのです。
そして、静かに眠る娘の呼吸が止まっているのではないかとドギマギしながら確認していました。眠れるときに続けて眠れない日々。そんな時に見つけたのが「呼吸センサー」でした。
周りには「おおげさ」なんて言われましたが、これのおかげで、娘が泣いて起きるまでは安心して眠れるようになりました。心配性の方にはおすすめです。
(次回につづきます)
あひる
作者