最近、Instagramでもよく見かける「クーファン(クーハン)」。写真を見る限りはかわいらしいけど、どんなふうに使うのでしょう?
そこでninaru baby編集部では、実際にクーファンを使っているママにインタビューを実施。使い方やメリットを教えてもらいました。
編集部おすすめのクーファンもご紹介します!
クーファン(クーハン)ってなに?
「クーファン」とは、赤ちゃんの簡易ベッドのこと。昔ながらのバスケットのような、かごタイプが主流です。商品によっては「クーハン」と呼ばれることもあります。
赤ちゃんが自分より少し大きなクーファンに入っている姿は、かわいさの極み。SNSでも大人気なんですよ。
とはいえ、育児グッズで一番大切なのは機能性。「かわいいだけなら、バウンサーやハイローチェアのほうが簡易ベッドに便利なのでは…?」とお考えのママたちもいるかと思います。
今回はそんなママたちのために、実際にクーファンを使っている先輩ママの声を集めてみました。実はクーファン、かわいいだけではなく、便利なポイントもたくさんあるんです!
先輩ママが教える!
クーファンの使い方やメリットとは?
バウンサーと迷ったけどクーファンに!
sariさんの体験談
クーファンは、出産した後すぐネットで購入して、退院したその日から使っています。バウンサーかクーファンかでとても悩んだのですが、クーファンのナチュラルな雰囲気に惹かれて購入しました。
クーファンは基本、リビングで寝かせるときに使っています。おむつやおしりふきなど、ちょっとしたお世話アイテムも一緒に入れられるくらいの大きさがあるので、持ち運びにも便利です!
今後、布や毛糸を巻きつけて色を付けたり、タッセを周りに付けたりして、もっとかわいくアレンジしたいなぁと思っています。
赤ちゃんの生活リズムづくりにクーファンを
a_kiko0226さんの体験談
クーファンは持っていた友人が貸してくれて、退院してからすぐに使い始めました。
赤ちゃんの頃から、寝室とリビングを分けて生活リズムを作るスタイルにしたかったため、クーファンはリビングでお昼寝するときなどの簡易的なベビーベッドにしています。
主に昼間のねんね用に使っていますが、夜にクーファンで寝てしまったときも寝室まで運びやすくて便利です。実家に帰るときに、ベッドとしても持って行くこともあります。
クーファンの中には、手作りしたトッポンチーノを敷いていますが、赤ちゃんもスヤスヤ寝るので、気に入ってくれているのではないかなと思います!
上の子との生活にもクーファンが活躍!
konomiさんの体験談
クーファンは、妊娠が分かってすぐ「赤ちゃんが健康に生まれて来てくれますように」という願いを込めて購入しました。出産後、退院した日から使用しています。
うちは上の子がいるので、赤ちゃんを寝かせる専用の場所が必要でした。持ち運びが簡単にできるので、外出や帰省のときにも便利かなとクーファンを購入しました。
日中リビングで過ごす間は、いつもクーファンで寝かせています。ダイニングで食事をするときや上の子と遊ぶときなど、いつでもすぐ側へ連れてこられるのはすごく便利だし、安心だなと思います。
クーファンは祖母からのお下がり!
konomiさんの体験談
クーファンは、なんと私の祖母からのおさがりです!私の母が生まれたときに、祖母が退院用に買ったクーファンをずっと取っておいたらしく、それを再利用しています。
クーファンを使うようになったきっかけは、上の子。まだ1歳7ヶ月と幼いので、クーファンに下の子を入れて、上の子の手が届かない安全な場所に置いたり、寝るときは丸ごとベビーベッドに置いて一緒に寝たりと、事故防止の為に少しでも使えたらと思いました。
クーファンはインテリアに馴染みやすいうえ、ベビーベッドやサークルよりも場所を取らず使いやすいところが気に入っています!
成長後は遊び道具になった!
suさんの体験談
クーファンは2人目の子が生まれる直前に購入して、新生児期から使っています。リビングで上の子と過ごす時に、やんちゃなお兄ちゃんが誤って踏んでしまったりしないか心配だったからです。
下の子は、今は1歳になりました。サイズ的に寝かせるのは限界かなという感じです。
なので今は、クーファンの中からいないいないばあ遊びをしたり、兄弟で入ってバスごっこをして遊んだりしています。遊び道具のひとつとして気に入っているようです。
クーファンのメリット・使い方まとめ
5人の先輩ママにクーファンの使い方やメリットを語ってもらいましたが、その意見をまとめると下記のようになりそうです。
クーファンの便利な使い方
- お昼寝用の簡易ベッド
- 上の子がいる家での事故防止
- リビングと寝室など、家庭内での移動
- 外出や帰省先での簡易ベッド
クーファンのメリット
- 持ち運びができる
- 退院後すぐから使える
- おむつなどのちょっとしたお世話グッズを入れておける
- インテリアや遊び道具として長く活躍する
なかでも、持ち運びが簡単にできて、外出先でも使えるのは大きなメリット。バウンサーやハイローチェアではそうもいきませんよね。
クーファンがあれば、赤ちゃんがいつでも安心して寝られる環境を作ってあげられますよ。
編集部おすすめクーファン!
それでは最後に、ninaru baby編集部が選んだクーファンのおすすめ商品をご紹介します!
フジキ バックdeクーファン
こちらは、5通りの使い方ができるクーファン。シンプルかわいいドットのデザインで、選べるカラーはモノトーン・ピンク・セピアの3色です。
機能性・デザインともに妥協したくないママにおすすめですよ。
クーファンは正しく使おう!
見た目がとてもかわいらしく、持ち運びや移動にも便利なクーファンですが、使い方には注意が必要。過去に転落による事故が起こっているというのも事実です(※1)。
大人が手に持った高さから赤ちゃんが落下すると…想像しただけでゾッとしますよね。なかには、頭蓋骨が骨折したという例もあります。
クーファンは、正しく使っていれば、事故を防ぐことができます。せっかく便利で使いやすいアイテムなので、正しい使い方で安全に活用したいですよね。
クーファンには持ち手がついていますが、長時間、持ち運ぶためには作られてはいません。使用するときは注意表示や取扱説明書を読み、物を運ぶような気軽さで扱わないようにしましょう。