外科女医ミューのよもやま日記

働く女性が妊娠するということ(その2)|外科女医ミューのよもやま日記#2


この連載は、新人外科女医のミューさんが、出産・育児に感じた様々なことを書きつづった日記。
第二回は、言葉のはなし。先輩ママでもある女医さんから送られた言葉は、働くミューさんにとって大切なものでした。

赤ちゃんを守るために、できること

ミューさん差し替え


ミューさん差し替え


私はつわりも重くなく、オペも降りず、当直も出産3週間前までしていました。

症状が重くなくてラッキーとばかりに仕事をしていたときに、先輩の子持ち女医さんにひどく心配されてこの言葉を言われました。

妊娠出産にあたり、周りに迷惑をかけないことはもちろん喜ばれることですが、万が一なにかあったときのことを考えないようにしていたと気付かされました。それは何回も出産を経験された方だからこその言葉だと、とてもとても有り難いと感じました。

これから出産する女性がいたら、私もこの言葉で無理をせずに済むように背中を押せたらいいな。

※次回は11月4日(月)公開予定です。

◆「外科女医ミューのよもやま日記」の記事一覧

働く女性が妊娠するということ(その1)|外科女医ミューのよもやま日記#1

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愛を注ぐということ|外科女医ミューのよもやま日記#3

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子供の名前をつけるということ|外科女医ミューのよもやま日記#4

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ミュー

ミュー

作者

30代消化器外科医。息子を出産後、一年間育休をとり復職しました。高齢者が好きで外科医になりましたが、出産後子供が愛しくなりました。うんちのことは専門だけど、子供のことはわからない。毎日手探りで育児をしています。漫画を描くのも大好きなので、仕事のことや育児のことをブログやツイッター(@myumyumoon)で描きます。