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愛を注ぐということ|外科女医ミューのよもやま日記#3


この連載は、新人外科女医のミューさんが、出産・育児に感じた様々なことを書きつづった日記。
第三回は、愛のはなし。出産し育児に悩むミューさん。「無償の愛」はママからの一方通行ではなかったようです。

無償の愛は、誰がくれるもの?

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私自身、出産前は子供に無関心なタイプでした。母親の愛情についての議論は、愛情を感じない自分は母親として不適なんじゃないかとか、父親はあとからゆっくり目覚めるとかいう意見をみながら「実際どうなのかなー」と思っていました。

実際に出産して育児を始めて、目があって笑いかけてくれるとか必死におっぱい飲んでくれるとか、自分のことを純粋に必要としてくれる存在は唯一無二な存在だなと実感しました。今は、水心あれば魚心みたいな感じで子供への愛情が溢れております。

という意味で、子供が親を必要としてくれていることが何よりも親の愛情を育てる「無償の愛」なんじゃないかなと思っています。

母親の方が父親より…と言われるのは、お腹の中にいるときも子供の愛を感じているからじゃないかな。

そして

私自身、医師になったのは人に必要とされる仕事がしたいと思っていたからなので、水心云々の愛情は医師業でも共通するものがあるなと思います。

忙しすぎる病院より少し余裕のある病院のほうが自分の納得するコミュニケーションをとれていたことを思い出すと、愛情を返すのにも自分に心の余裕があることがまず第一だなと。

というわけで、母親業・父親業には心の余裕がまず必要不可欠!

※次回は11月11日(月)公開予定です。

◆「外科女医ミューのよもやま日記」の記事一覧

働く女性が妊娠するということ(その1)|外科女医ミューのよもやま日記#1

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働く女性が妊娠するということ(その2)|外科女医ミューのよもやま日記#2

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子供の名前をつけるということ|外科女医ミューのよもやま日記#4

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ミュー

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作者

30代消化器外科医。息子を出産し1年間育休中。高齢者が好きで外科医になりましたが、出産後子供が愛しくなりました。うんちのことは専門だけど、子供のことはわからない。毎日手探りで育児をしています。漫画を描くのも大好きなので、仕事のことや育児のことをブログやツイッター(@moon220f)で描きます。