赤ちゃんもパパもママも1歳を迎える、初めての誕生日は思いもひとしきりですよね。
部屋の飾りつけやプレゼントに悩むのも楽しい特別な日に、欠かせないものといえば、赤ちゃんが食べられるケーキ。
そこで今回は、1歳頃の赤ちゃんが食べられる、手作りケーキのレシピを4つ紹介します。
1. 食パンケーキ
材料
- 1ヨーグルトをザルにあけ、1時間以上水切りする
- 2食パンを大きめのコップなどで、1枚ずつ丸の形にくり抜く
- 32の生地を2枚重ねにし、1のヨーグルトをデコレーションする
- 4キウイは種と芯を取り除き、みじん切りにする
- 5いちごは薄くスライスする
- 63のケーキ土台に4、5、ボーロを乗せ、デコレーションする
食パンとヨーグルトを使った赤ちゃんも食べられるケーキ。見た目はまさに、ショートケーキですね。特別な日に作ってあげると素敵な記念になりますよ。
2. バースデーホットケーキ
材料
- 1ヨーグルトをザルにあけ、1時間以上水切りする
- 2ボウルにホットケーキミックスと、豆乳、ほうれん草ペーストを入れて混ぜる
- 3フライパンに薄く油をひき、2の生地を3枚に分けて焼く
- 4お皿に3のホットケーキを1枚置き、1のヨーグルトを塗ってスライスしたぶどうとバナナを散らす
- 54をもう一度繰り返し、3枚目のホットケーキの上にヨーグルトを乗せる
- 65の上にぶどうを飾りつけて完成
ホットケーキを重ねた、目でも楽しめるバースデーケーキです。甘さ控えめなので、大人が食べるときには、メープルシロップなどをかけてくださいね。
※ホットケーキミックスなどのミックス粉には、卵や牛乳が入っていたり、大豆が含まれているものもあります。
アレルギーが疑われる、または避けたいものがある場合は、原料や成分をしっかりチェックしてから使うようにしましょう。また、小麦粉や米粉で代用するのもおすすめです。
3. マッシュポテトケーキ
材料
- 1ほうれん草をやわらかく茹で、みじん切りする
- 2じゃがいもをやわらかく茹で、なめらかにマッシュする
- 3にんじんを茹で、みじん切りする
- 4湯むきして種を除いたトマトを5mm角に切る
- 5ブロッコリーをやわらかく茹で、穂先だけを細かく切る
- 6スライスチーズをハート型に型抜きする
- 71と2のじゃがいも半量を混ぜて、お皿の上で薄い円柱状に盛りつける
- 87の上に2のじゃがいもの残りを同じように形作り、重ねる
- 98の上ににんじん、トマト、ブロッコリー、チーズを飾りつける
色の違う層と、色とりどりの野菜デコレーションがかわいいマシュポテトケーキ。塩・こしょうやマヨネーズなどとあえて、大人用のポテトサラダとしても。
4. オムライスケーキ
材料
- 1玉ねぎ、にんじん、ピーマンはみじん切りにする
- 2トマトは湯むきしてみじん切りにする
- 3熱したフライパンに薄く油をひき、1と鶏ひき肉を炒める
- 43に火が通ったら、2のトマトと軟飯を加え、さらに炒める
- 5ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳を加えてよく混ぜる
- 6フライパンに薄く油をひき、5を流し入れて焼く
- 7お皿に4のご飯を盛りつけ、上に6の卵を乗せる
- 8きゅうりとやわらかく茹でたにんじんを薄切りし、星型に切り抜き、7に散りばめる
ケチャップの代わりにトマトで味つけした、赤ちゃん用のオムライスにデコレーションしました。黄色いまんまるの形と星のデコレーションが赤ちゃんの興味を引きそうですね。
手作りケーキで赤ちゃんの誕生日を祝おう!
1歳を迎える赤ちゃんは、離乳食後期〜完了期くらいが目安です。この時期の離乳食の進み方似合わせて、食べられる固さや大きさを調整してみてください。
バースデーケーキは、作る大変さはありますが、その時間もワクワクしますよね。いつもと違う華やかさは赤ちゃんも感じてくれるはずなので、楽しみながら作ってみてくださいね。
● 具材は赤ちゃんの食べやすサイズにカットしてください。
● 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。