赤ちゃんの1歳の誕生日に「子どもが楽しめることをしてあげたいな」と思っても、何をしたらいいかわからないこともありますよね。そんなときにおすすめしたいのが、海外のお祝いごとで使われる「ピニャータ」。SNSでも注目を集めているお祝い方法です。
今回は、100均グッズで簡単に作れる、プチピニャータの作り方を紹介します!
そもそも「ピニャータ」ってなに?
ピニャータとは、メキシコのお祝い事で使われる、くす玉のようなもののことをいいます。
紙で作ったくす玉のなかにお菓子を入れて上から吊るし、棒などで叩いて割るとお菓子が飛び出してくるという遊び方。叩くことで悪いものを祓うという意味があり、本場メキシコでは縁起が良いこととして行われています。
発祥はメキシコですが、面白いお祝い方法であることから世界中に広がり、日本でもアレンジを加えて独自のピニャータを作り、誕生にのお祝いに飾るママも多くいます。
100均グッズで作るプチピニャータ!
本場のピニャータを作るとなると、大掛かりなだけでなく棒で叩いて割るなど1歳の子にはまだ早いということも。
そこでこの記事では、簡単に手作りできて、1歳の子も楽しめる、編集部おすすめプチピニャータの作り方を紹介します!
棒では叩かず、くす玉のように引っ張って中身を出すやり方なので、赤ちゃんも楽しめますよ。中にはお菓子ではなく、リボンをいれて作ります。割ったときにひらひらと舞うのを楽しむことができますよ。
材料/準備するもの
100均で購入するもの
- 紙コップ
- リボン
- 画用紙
準備するもの
- はさみ
- セロハンテープ
- カッター
作り方
制作時間は15〜20分くらいです。早速作っていきましょう!
1. 紙コップの底を切る(※ 一部残します)
紙コップの底を一部残して丸く切り抜きます。紙コップを動かしながらカッターナイフで切ると楽にできますよ。くり抜いた部分をコップの外側に曲げ、折り目をつけます。
2. 1の部分にセロハンテープを画像のように貼る
紙コップの底をくり抜いた部分に、セロハンテープを貼って折返します。するとペロペロとした部分ができあがります。
3. 紙コップの切り抜いた底に紐を貼り付ける
紙コップのくり抜いた底に紐を貼り付けます。この紐が、赤ちゃんが実際に引っ張る部分になります。これで土台は完成!
4. 紙コップにおかしや飾りを詰める
「3」の紙コップのなかにピニャータが割れたときに出てくるものを詰めます。飴などのおやつだと当たって痛いかもしれないので、編集部ではリボンを入れました。
リボンは、くるくると巻いて外側の端をテープで止めます。内側の端を少し出して、1の内側にテープで固定しました。
5. 自由に飾り付け!
紙コップの周りに画用紙や折り紙など貼り、かわいくデコレーションしていきましょう!ちなみに編集部では、1歳のお誕生日にちなんで「1」という数字のついたロケットを作りました。
毎年誕生日に数字のピニャータを作って写真を撮れば、思い出に残るアルバムができそうですね。
パーツを組み立てるとこんな感じ。
6. 完成!
手作り感のあるかわいいピニャータの完成!ロケットの下のリボンを引っ張るとカラフルなリボンがくるくる〜と落ちてくる仕掛けです。
もし赤ちゃんが自分で割れそうにない場合、ママやパパと一緒に紐を引いてあげてください。ピニャータが割れるとちょっと驚いたかわいらしい表情を見せるかもしれませんね。
ピニャータを作って
楽しく思い出に残るお誕生日にしよう!
ピニャータが割れる瞬間を考えながら作ると、ママ・パパもワクワクできて、家族みんなの思い出になりますよ。今回ご紹介した作り方をぜひ参考にしてみてくださいね。
ピニャータを作るときは、作る過程でカッターナイフやハサミを使うことがあるので、赤ちゃんの前で使う場合は手の届かないところに置くよう注意してくださいね。