全8回にわたるしぃさんの無痛分娩出産レポ、第2話です。
前回のお話↓
出産予定日前日、まさかの痛みに絶望するしぃさん。
でも、まだまだ痛いの続くみたいです…?
登場人物
しぃ(私):ゆるくて面倒臭がりの新米ママ。怒ったり泣いたり忙しい。
ヒナちゃん(娘):2018年8月に誕生。天使と悪魔の二面性を持つが、総合的に大天使。
夫:少し変わり者だが、基本いいヤツ。娘にメロメロ。
第48話
バルーンを入れていったん大部屋に戻り、痛みに絶望しながら義母と夫に励まされていると、間髪入れずにまた助産師さんがやってきました。
「それじゃあ次は硬膜外麻酔の準備をしましょう♪」
※背中にカテーテル(細い管)を入れる
…………。
前日からカテーテルを背中に入れておくということは知ってましたよ、ええ。
知ってましたけどね
バルーンでお腹痛くて心も折れた所だったので、ぶっちゃけすげぇ逃げたかった
硬膜外麻酔は、背中にカテーテルを入れて、そこから麻酔を流して陣痛の痛みを和らげるのです。
が、そのカテーテルを背中に入れるために、麻酔を背中に打つのです…(ややこしいな)。
どうやら噂によると、その麻酔が痛いらしいとのことで…
これまたすんごいビビってました…・
上半身をほぼ脱がされた状態になり、横向きに寝転がって身体を丸めます。
ビビりすぎて血圧上がりまくりで、先生に
「なるべく痛くないようにするからね〜」
となだめられる始末。
そしていざ、背中に麻酔を打たれたのですが…
背中の骨にズウウウウンと重い痛みが響く感じでした
(これからやる人ビビらせてマジごめん)
麻酔を打たれてる間は絶対動いちゃいけないのですが、反射的に動いてしまいそうでした…。
いやぁ痛かった!確かに痛かった!!
でも、個人的にはバルーン入れる時の痛みよりはマシで、耐えられる痛みでした☆
そしてカテーテルを無事入れ終わると、助産師さんが一言
と言ってくださいました。(マジ天使…)
あぁ、私がんばれたんだ。。!
って思ったら、すごく心が救われました。
自分の情けなさに、すでに心折れていたので…
そんなこんなで入院日当日、怒涛のように襲う痛みイベントは夕方には終了しました。
そして、その後の夕飯
あんかけチャーハン。とても美味しかった。
しかし、この夕飯を食べてる最中
お腹の鈍痛が強くなってきたのです。
次回予告
深夜1時。
陣痛、キタぁぁぁぁ!!!
次回は2020年8月24日(月)更新予定です。お楽しみに!
しぃ
作者