哺乳瓶はどれがいい？先輩ママが使いやすかったのは？｜ママベスト2021

「満足度」の高さで哺乳瓶部門を制したのが、ピジョンの哺乳瓶でした。「ドラッグストアで買える」「スーパーでも手に入る」と、赤ちゃん用品専門店に行かなくても買える便利さを多くのママが魅力として挙げていました。

特に、「母乳実感」シリーズにママたちの人気が集中。付属の乳首は、赤ちゃんがおっぱいを吸っている時と同じ口の動きになるように作られているので、飲みやすさは抜群です。メモリは濃い色でプリントされているので、調乳中でも見やすいですよ。

優秀賞に輝いたのは、サイズアップ不要な乳首が特徴のチュチュ。

乳首の先端に十字形に入った切れ目が、赤ちゃんの吸う力に合わせてミルクの出る量をコントロールします。月齢が進んでも、買い替える必要がないので助かりますね。

哺乳瓶の全てのパーツを日本国内で作っているにも関わらず、他の国産メーカーに比べてお手頃価格なのもうれしいポイント。「パステルカラーのデザインがかわいい」と、その見た目にも先輩ママたちの注目が集まっています。

ビーンスタークが優秀賞を獲得。ラインナップは、粉ミルクを入れやすくお手入れもしやすい広口タイプのトライタン製と、煮沸消毒しても劣化しないガラス製の2種類があります。

トライタン製哺乳瓶の専用乳首は、小児歯科医と共同研究・開発し、赤ちゃんのお口にぴったりフィット。赤ちゃんがくわえやすく、将来必要な噛む力が鍛えられる形になっています。ガラス製哺乳瓶の専用乳首は、先端が平べったい形状で、母乳を飲むのと同じような筋肉の動きでミルクが飲めます。

どちらの乳首も、赤ちゃんの吸う力に合わせて出るミルクの量が変わるので、「買い替えなくていいからラク」とママからも好評です。

パステルカラーを基調にした、かわいいデザインが特徴のドイツ生まれのヌーク。

アカチャンホンポなど販売店限定のデザインも多く、「どれを選ぶか迷ってしまう！」というママの声も聞かれました。

乳首が個性的な形をしているわけは、ママのおっぱいと同じ飲み心地を追求した結果。赤ちゃんがママの乳首を吸うのと同じ動きでミルクが飲めるので、哺乳瓶拒否で悩んでいるママは試してみてもいいかもしれませんね。

育児グッズメーカーとしておなじみのコンビも入賞。コンビの哺乳瓶の中で、ママたちの人気が集中したのは「テテオ 授乳のお手本」シリーズでした。ミルクが出る量を4段階に調節できることが、他にはないこのシリーズだけの特徴です。

乳首につけた角度は、赤ちゃんがくわえやすく飲みやすくなるためのもの。量の調整機能と合わせて、赤ちゃんがゆっくり飲むことができるので、むせたり吐き戻しが少なくて済むんですよ。「落ち着いた色あいがかわいい」と、そのデザイン性もママたちの人気を集めました。