《余ったおむつを再利用!》おむつの余り、便利な再利用法5選!

赤ちゃんのおむつをサイズアップしたり、テープタイプからパンツタイプに替えたりすると、それまで使っていたおむつが余ってしまうこともありますよね。

「何かいい再利用法はないの?」という声にお応えして、おむつの再利用法を編集部で試して、試して、試しまくりました!

編集部がオススメする、本当に便利なおむつの再利用法を5つご紹介します!

紙オムツって長期保管はできないの?

おむつ 余り

おむつが余ってしまったとき、「次の子のために取っておこうかな」と考える人もいるのではないでしょうか。

おむつのメーカーによると、おむつに使用期限はないようです。

しかし、湿気を吸ったり直射日光が当たったりすると、テープの粘着度が弱まったり、紙おむつが変色してしまうこともあります。そのため、しっかり密閉して収納することが大切です。

とはいっても、おむつはそれなりにかさばるので、収納スペースを占領し続けられるのもちょっと困りますよね。

ということで、次からはおむつの余りを再利用するアイデアと、編集部で実際に試した感想をご紹介します!

【紙オムツの再利用法1位】
牛乳をこぼしたときに拭く

おむつ余り 牛乳

赤ちゃんや子供のいる家庭なら、飲み物や食べ物をこぼしてしまうことは日常茶飯事ですよね。

牛乳をこぼしたとき、ふきんで拭くとなんともいえない異臭がただよいます…。そして、ティッシュやペーパータオルで拭くと、何枚何枚も使うことになり、経済的ではありません。

そこで大活躍するのが、おむつの余りです!おしっこをガッチリ吸収してくれる吸水性ポリマーが牛乳をぐんぐん吸収してくれるのです!

編集部パパP

編集部パパP

ティッシュで拭くと何枚も必要になるし、拭いたティッシュからもポタポタこぼれ落ちるし…。

子供用のコップ1杯程度の牛乳なら、Sサイズのおむつ1枚で跡形もなく吸い取れました!それに、一度吸い取った牛乳がしたたり落ちる心配がないのもいいですね。これは、本当におすすめです!

【紙オムツの再利用法2位】
キッチン用ゴミ箱の底に敷いておく

おむつの余り ペール缶

ゴミ袋をしっかり広げてゴミ箱にセットしたはずなのに、ゴミの重みで袋がよれて隙間から生ゴミが底に落ちたり、水気が染み出していることってありませんか?(編集部のキッチンでは、よくあります…)

水気があると雑菌が繁殖しやすくなるので、生ゴミの悪臭もひどくなってしまいますよね。

そこでおすすめなのが、おむつの余りをゴミ箱の底に広げて敷き、その上にゴミ袋をセットするというもの。

生ゴミの水気が染み出してもおむつがしっかり吸収してくれるから、ゴミ箱が汚れることがなくなりますよ。

編集部パパS

編集部パパS

編集部はコーヒーを飲む人が多いので、水気のある生ゴミが多いんです。これまではゴミ箱の底に新聞紙を敷いていたのですが、水気を吸い取りきれず、いつの間にか新聞紙にカビが生えていたことも…。

おむつをゴミ箱の底に敷くのは、いいアイデアですね!ポリマーが水分をしっかりキャッチしてくれるので、捨てるときに水けが漏れる心配もありません

【紙オムツの再利用法3位】
災害時のトイレの代用にする

おむつ余り 災害トイレ

災害はいつ、どこで起こるかわかりません。できる限りの備えをしている家庭も多いのではないでしょうか。

市販の携帯トイレは1個あたり数百円するので、家族の人数×数日分を用意しようとするとそれなりの金額がかかります。

そこでおすすめなのが、ビニール袋におむつを入れた簡易トイレです。

用を足したらビニール袋の口を縛ってそのまま捨てられるので、衛生的にも安心です。

大人には大きめのビニール袋におむつを2枚程度、子供には小さめのビニール袋におむつを1枚セットしておきましょう。

編集部ママI

編集部ママI

防災グッズの準備はしていましたが、簡易トイレまでは備えていませんでした。
家にあるもので代用できるし、かさばらないのもうれしいですね。

ビニール袋は色が濃くて中が見えない、厚手のものを選ぶといいと思います。

【紙オムツの再利用法4位】
窓の結露拭きに

おむつ余り 結露

部屋の中と外の気温差が激しいと、窓にびっしりと結露ができることがあります。

そのままにしておくと、サッシレールに水分が溜まって窓の木枠が腐ったりダニが発生したりして、ぜんそくやアレルギーを引き起こすこともあります。

でも、窓いっぱいについた結露はそれなりの水分量なので、雑巾で拭くと、何度か水気を絞らなくてはならず面倒ですよね。

そこで出番なのが、おむつの余りです。

おむつの内側が外を向くようにして2つ折りにし、窓を拭きます。水平に、ゆっくりゆっくり手を動かすと、みるみるうちに結露を吸い取ることができますよ。

編集部ママT

編集部ママT

我が家は角部屋に住んでいるので、窓に結露がたまりやすいんです。とはいえ、毎朝、窓の結露を雑巾で拭いてまわる時間はなく、窓いっぱいにびっしりと結露がついた日以外は、見なかったことにしていました(笑)。

でも、このおむつを使うアイデアなら、パパっと拭けるから本当に便利です。

【紙オムツの再利用法5位】
揚げ物油の処理に使う

おむつの余り 廃油

揚げ物の油を捨てるとき、市販の固める処理剤を使っている人も多いのではないでしょうか。

この油の処理剤も、おむつの余りで代用できるのです。

まず、飲み終わった牛乳パック(1,000ml用)の口を開きます。おむつの内側が外を向くようにしてから丸め、牛乳パックの中に入れます。

熱が取れた油をゆっくり注ぎ、しばらくそのまま置いておきます。すると、じわじわとおむつが油を吸い取るので、あとは牛乳パックの口を閉じれば処理は完了!

おむつのSサイズで1カップ(200ml)程度の油を吸い取ることができます。200mlは、直径28cmのフライパンに2〜3mm程度の油が残っているのが目安です。

編集部ママS

編集部ママS

揚げ物はほとんどしないので、廃油は、都度、市販の処理剤を購入して処分していました。油を吸いきるのに時間はかかりますが、それ以外はまったく問題はありませんでした!

余ったオムツは上手に再利用しよう!

おむつの最大の特長は、水分をしっかり吸収して閉じ込めるという点です。

今回ご紹介したアイデア以外に下記の再利用法もあるので、気になるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。

  • 生理用ナプキン(夜用)がないときの代用
  • 赤ちゃんが下痢をしたときに、背中漏れをしないように背中に挟む
  • トイレトレーニングで失敗したときに、おしっこを拭き取る
  • 子供がおねしょをしたときに、布団に上から押し当てておしっこを吸い取る