哺乳瓶のメーカーや種類はたくさんありますが、どちらかというと見た目は割とシンプルなデザインが多いですよね。どこかでオリジナリティを出したい、見た目をおしゃれにしたいと考えたことはありませんか?
今回は、哺乳瓶にデコレーションをして世界に1つだけのオリジナルを作ったママの実例と、使わなくなった哺乳瓶の可愛いリメイク案をご紹介します。
哺乳瓶をポーセラーツでおしゃれに変身!
こちらは、友人の赤ちゃんの哺乳瓶をポーセラーツでデコレーションした2児のママの作品。ポーセラーツの先生をされているそうで、友人の好みに合わせて芍薬の花や蝶をあしらうなど、依頼を受けて一からデザインしたとのこと。
ポーセラーツとは?
ポーセラーツは、転写紙を切り貼りしたり、上絵付けをしたりして、白磁やガラスを美しく装飾するハンドクラフトです。
作り方
- 転写紙を好きなサイズに切り抜きます
- 水に浸した後、転写紙を台紙から剥がしたらガラスに貼り付けます
- 空気が入らないようにゴムベラなどで押しながら、上手に水抜きをします
- 専用の電気炉で焼いたら完成
ポーセラーツは専用の電気炉で焼く必要があるため、機器がない方は自宅で全て行うのは難しい可能性があります。
その場合は、ポーセラーツ専門の体験教室に通うのがおすすめですよ。最近では、自宅でサロンを開いている方も多いので、ぜひお住まいの近くで探してみてくださいね。
名前と生まれた日を入れて出産祝いに
こちらもポーセラーツの作品。友人の出産祝いに、赤ちゃんの名前のイニシャルと生まれた日付を入れてプレゼントしたそうです。名前や誕生日が入ったものだと、より特別感が増しますよね。贈り物にもぴったりのデコレーションです。
使わなくなった哺乳瓶を可愛くリメイク!
使わなくなった哺乳瓶って、みなさんどうしていますか?友人にあげたり、処分してしまったりした方もいると思いますが、意外と自宅の隅に放置しているママも多いのでは?
ずっと使うことがなかったので、自宅で保管しています。(あおのり)
未だに処分できず、しまったままの状態。(みゆ)
もし使い道に困っているなら、ちょっとした工夫で子供が遊べる可愛いおもちゃに変身させることができますよ。
その名も「哺乳瓶マラカス」。作り方は、以下でご紹介します。
哺乳瓶の中に入れるビーズを用意します
まず、哺乳瓶の中に入れるビーズを用意します。赤ちゃんが誤って口に入れてもすぐに飲み込めない、少し大きめのサイズがおすすめです。ちなみに写真のこちらは、全て100均で購入した手芸用のビーズ。
お手頃価格なのに、カラフルな見栄えでキュート。可愛い動物モチーフだと赤ちゃんにより興味を持ってもらえそうですね。
哺乳瓶の中にビーズを入れます
何のビーズを入れるか決めたら、哺乳瓶の中に入れましょう。赤ちゃんの好きな動物や色のビーズを選んで入れるのも楽しそうですね。
あまり詰め込み過ぎると、シャカシャカ鳴る音を楽しめなくなるので程良く空間をあけるようにしてくださいね。
フタを閉めたら哺乳瓶マラカスの完成!
フタをしっかり閉めたら、あっという間に哺乳瓶マラカスの完成です。赤ちゃんに持たせて、シャカシャカ鳴る音に耳を澄ませてみたり、中のビーズを数えてみたり、様々な遊び方ができますよ。
彩りがきれいなので、そのままおもちゃと一緒に棚に置いてあってもインテリアの邪魔をしなさそうですね。
※ガラス製は割れてケガをする恐れがあるので、プラスチック製の哺乳瓶を使用してください
哺乳瓶はオリジナル装飾やリメイクで、自分だけの特別を作ろう
哺乳瓶はミルクを飲ませることだけを考えたら、正直見た目はそこまで関係ないかもしれません。
しかし、見た目や使い方にちょっとした工夫を施せば、特別感が増し、育児がもっと楽しくなるかもしれません。赤ちゃんもママも笑顔になるような、特別な哺乳瓶をぜひ作ってみてはいかがですか?