登場人物
しぃ(私):ゆるくて面倒臭がりの新米ママ。怒ったり泣いたり忙しい。
ヒナちゃん(娘):2018年8月に誕生。天使と悪魔の二面性を持つが、総合的に大天使。
義母:明るく元気で、少し抜けてる。孫への愛が尋常じゃない。
第6話
私と義母は、二人で旅行に行ったこともあるくらい仲良しです。
私のことを娘と言ってくれて、
何でも支えてくれる義母のことが大好きです。
ですが、どんなに仲が良くても、
やはり気を使ってしまうことも多々あります。
これは、義母が我が家に手伝いに来てくれたときのこと。
私「じゃあ、電気ポットに保温されてるお湯でミルク溶かしたら、哺乳瓶ごと水道水にさらして人肌に冷ましてください♪」
義母「了解!任せとき!!」
ありがたいことに、率先してミルクを作ってくれました。
こういう些細なサポートが、すごく助かります。
しかし、作ってもらったミルクがちょっと熱く…
急いで冷やし直してくれました。
本当に助かりました!
数時間後。
またもヒナちゃんがお腹をすかして泣いたので、
ミルクを作ろうとしたら義母がまた
「私が作ってくるわ!!今度こそ大丈夫!!」
と、キッチンへ作りに行ってくれました。
しかし、せっかくご好意で作ってくれている手前、
何度も指摘できず…
バレないように冷えた手で包んだり哺乳瓶まわしたり
めっちゃ必死で冷ましました。
その間ヒナちゃんは、この世の終わりかのように泣き叫んでました。
そしてこれを機に、湯冷ましを使う方法に切り替えました。
割合を指示すれば、確実ですからね。
それにしても、義母の体感温度どうなってんだ?
あれを人肌の温度と言うのなら
義母の体温52℃くらいあるんちゃうか。
しぃ
作者