今回は、いつもの連載と違って番外編です。
二児の母であるまみさん、実は料理がとっても苦手。なかなか子どもたちに栄養たっぷりのご飯を作ってあげられない…という悩みがありました。
編集部は、そんなまみさんにぴったりの「重ね煮」という調理法があるとの情報を入手。
そこで、重ね煮レシピ本の著者・田島 恵先生にお料理教室を開催してもらいました!今回から、その時の様子を前後編でお届けします♪
野菜を切るのも苦手…な私でもできるぞ!!
まみさんの感想
子供が産まれてから特に、ご飯に気を遣っている方は多いと思います。
私も子供たちには塩分控えめで栄養のあるものを食べさせたいとは考えていましたが、いつも似たようなメニューになってしまったり、味付けが濃くなってしまったり…。
そんな私が田島先生に教えてもらったのは、この3品。
・重ね煮八宝菜
・キャベツとジャガイモの豆乳汁
・マヨなしポテトサラダ
どれもお野菜たっぷりで、これは子どもに食べさせたい…!
重ね煮は、たくさん応用が効く調理法だと感じました。レシピのまま作るのも良いですし、食材を替えてもいいですし、普段の料理の中に取り入れてみるだけでも良いと思います。
毎日の料理に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
次回予告
野菜たっぷりの3品、果たしてお味は…?
そしてお料理教室で習った料理を、おうちに帰って早速実践!普段、なかなか野菜を食べてくれないという娘さん2人の反応は…!?
今回作ったポテトサラダのレシピの詳細は後編でご紹介します。お楽しみに!
「重ね煮」の解説
その名の通り、皮をむかずに切った食材を重ねて煮る調理方法のこと。水気の多い(=傷みやすい)食材ほど下に置いて重ねていきます。
こんなにシンプルな調理法なのに応用範囲は広く、主菜・副菜はもちろんのこと、おやつや離乳食まで作れてしまう優れた調理法です。
重ね煮の主なメリットは3つあります。
1. 栄養がたっぷり摂れる
いろんな種類の野菜を使い、素材の旨味を最大限引き出す調理法なので、野菜をたくさん食べられて栄養満点です。
2. 料理が苦手でも全然OK
食材の皮はむかなくていいし、切って火にかけてほっとくだけなので、料理が苦手な人でも安心な調理法です。
3. 時短になる
上記2と同じ理由で、調理工程がとてもシンプルです。そのため、忙しいママ・パパにこそおすすめです。
田島先生の重ね煮レシピ本はこちら!
重ね煮についてもっと詳しく知りたい!レシピが気になる!という人は以下の書籍をご覧ください。
『子どもと食べたい強いからだを作る! 重ねて煮るだけおいしいおかず』田島 恵・著
まみ
作者