これから入園の準備を始めるママ・パパが多いのではないでしょうか。
入園準備は、必要なグッズをそろえただけでは終わりではありません。ひとつひとつの入園グッズに名前をつける必要があります。
しかし、名前をつけるにしても、「名前シール」「名前スタンプ」「手書き」といろいろあって迷いますよね。
そこで今回は、どの入園グッズは、どの名前つけの方法がいいのかを、ninaruポッケ編集部のママたちの声を交えながらご紹介します。
入園グッズの名前つけを忘れるとどうなる?
入園グッズへの名前つけは大変ですよね。数が多かったり、名前つけできるスペースが小さかったりして、手間取ってしまうことも少なくありません。
でも、名前つけをしておかないと、後々たいへんな思いをすることもありますよ。
ninaruポッケ編集部で働くママに、入園グッズの名前つけを忘れたことで起きたトラブルについて聞いてみました。
O子mama
入園グッズの名前つけを忘れてしまったせいで、紛失してしまったことがあります。
あと、他の子のグッズと取り違えて持って帰ってきてしまったりしたことも。
特に衣類やタオルなどは取り違えがよく起きるようです。
入園グッズへの名前つけ方法は主に3つ!
入園グッズの名前つけ方法は、主に「名前シール」「名前スタンプ」「手書き」の3つです。
名前シール
名前シールには、シールに自分で名前を書くタイプと、最初から名前が入っているタイプの2種類があります。
自分で名前を書くタイプの方が手間はかかりますが、安上がりです。
一方、最初から名前が入っているタイプは通販サイトなどで注文する必要があり、値段も割高です。ただし、シール1枚1枚に名前を書く手間がかかりません。
名前スタンプ
名前スタンプは、1文字1文字を自分で交換できるので、子供の名前にセットして使います。
文字の大きさが1種類しか選べないタイプもあれば、文字の大小だけでなく横書き・縦書き、ひらがな・漢字などを選べるタイプもありますよ。
手書き
手書きの場合、油性ペンで書く人が多いようです。
普通のペンでは書きにくい素材にもしっかり書ける名前つけ専用のペンがあります。
3つの方法にはメリットとデメリットがあります。
では、それぞれの方法はどの入園グッズで用いるといいのでしょうか。
ninaruポッケ編集部のママたちは名前つけをどうしているのか、聞いてみました。
名前シールを使った方がいい入園グッズ!
名前シールで名前つけをした方がいい入園グッズとして挙がったものは以下の通りです。
- 着替え用の服
- パジャマ
- 靴下
- 帽子
- 袋類(コップ入れなど)
- シーツ
- タオル類
- エプロン
- 通園バッグ
- 靴
- コップ(マグ含む)
- スプーン&フォーク
- 歯ブラシ
名前シールのメリット
名前シールの良さは、なんといっても「剥がせる」ということではないでしょうか。
ninaruポッケ編集部のママたちもその点をメリットとして挙げていました。
ピチャッコちゃん
書き間違えたときや、おさがりに使うときに取り換えられるのがいいよね。
着替え用の服やパジャマ、帽子など、お下がりとして下の子が使う可能性のあるものは名前シールで名前つけをするのがいいかもしれませんね。
名前シールのデメリット
一方で、シールなので取れてしまうリスクもあります。
O子mama
洗濯すると割とすぐ剥がれることがあるから困るね。
靴や通園バッグのように、洗濯する機会がそれほど多くないものであれば、名前シールが剥がれてしまうことは少ないでしょう。
おすすめの名前シール
お名前シール 耐水 やわらか 大容量218枚!
この名前シールは、最初から名前が入っているタイプです。
粘着力が強力ではがれにくいにもかかわらず、はがすときはノリが残りにくいという優れもの。
丈夫な耐水シートを使っているので、コップや水筒など、毎日洗うものにも貼れますよ。
- 税込価格
- 799円
名前スタンプを使った方がいい入園グッズ!
次に、名前スタンプで名前つけをした方がいい入園グッズとして挙がったものは以下の通りです。
- 着替え用の服
- 靴下
- 帽子
- 袋類
- タオル類
- よだれかけ
- おむつ
名前スタンプのメリット
名前スタンプはインクを付けて、ひたすら押していくだけで名前つけができます。
O子mama
早くて簡単なのが名前スタンプのいいところだよね。
そのため、着替え用の服や靴下、タオル類、おむつなど、枚数の多いものには名前スタンプによる名前つけが便利です。
名前スタンプのデメリット
名前スタンプは失敗したら消せないし、入園グッズの形によってはうまく名前つけができないこともあります。
かんかんママ
名前スタンプはやり直しがきかないよね。押しづらいものもあるし。
コップのように表面が平らでなかったり、スプーンやフォーク、歯ブラシのように細い入園グッズには名前スタンプは不向きといえそうです。
おすすめの名前スタンプ
シヤチハタ おなまえスタンプ 大・小文字セット
ひらがなにしか対応していませんが、その代わり文字の大きさを大・小2種類から選べます。
また、専用のインクを使えば、紙や布だけでなくプラスチック、金属、木にも名前つけができますよ。
- 税込価格
- 802円
手書きで名前つけした方がいい入園グッズ!
手書きで名前つけをした方がいい入園グッズとして挙がったものは以下の通りです。
- パジャマ
- 靴下
- シーツ
- 布団カバー
- 掛け布団(タオルケット含む)
- タオル類
- よだれかけ
- 通園バッグ
- おむつ
- 靴
- 哺乳瓶
手書きのメリット
名前スタンプは簡単で早く名前つけができますが、そもそも購入する必要があります。
しかし、手書きであれば油性ペンが1本あれば可能です。急いでいるときや、急に名前つけが必要になったときなどは、手書きの出番といえるでしょう。
かんかんママ
手書きはらくちんで、簡単なのがいいよね。
形状も選ばないため、哺乳瓶から靴まで、多くの入園グッズの名前つけで手書きが活躍しますね。
手書きのデメリット
その反面、手書きは仕上がりが字のうまさや素材に左右されることがあります。
かんかんママ
素材によって滲んでしまうので、見栄えがイマイチなこともあるね。
人によっては滲みそうな入園グッズには手書きで名前つけしないという人もいるようです。
おすすめの手書き用ペン
ゼブラ 油性ペン おなまえマッキー
速乾性と耐水性を兼ね備えていて、にじみにくく、洗濯しても消えにくいのが特徴の油性ペンです。
衣類の名前つけに適していますが、ビニールやプラスチック、金属、革、ガラス、紙などにも書くことができます。
ただし、浮き輪などの軟質塩化ビニール製のグッズで使うには適していません。
- 税込価格
- 349円
番外編:ワッペンで名前つけもおすすめ!
ちょっと手間はかかりますが、アイロンでつけられる文字の形をしたワッペンもありますよ。
名前つけ用に「あ」から「ん」まで用意されているため、子供の名前も自由に作れます。
名前を目立たせたいときや、他の子とはちょっと違う方法で名前つけをしたいとき、大きなタオルやシーツなどにおすすめの方法です。
入園グッズの名前つけは一番ラクな方法で!
今回紹介した名前つけ方法と入園グッズの組み合わせは、あくまで一例です。
おむつの名前つけに名前スタンプを使う人もいれば、手書きの人もいます。
それぞれの方法のメリット・デメリットにこだわりすぎず、自分にとって最適な名前つけの方法を見つけてみてくださいね。
ポッケ先輩ママメンバー
作者
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