おひるねアート協会に聞く!おひるねアートが上手に撮れるコツって?

赤ちゃんの可愛らしい写真が撮影できる「おひるねアート」。Instagramにもたくさんのママが投稿していますが、「自分で撮影するのは難しそう」「イマイチ上手に撮影できない」と思っていませんか?

今回はそんなママに向けて、自宅でおひるねアートを撮影するときの簡単なコツを「日本おひるねアート協会」の代表、青木さんに教えてもらいました。

おひるねアートとは?

おひるねアート

おひるねアートとは、「赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真」のこと。まるで絵本のように幻想的で、思い出に残る写真が撮影できます。

「おひるねアート」と言っても、赤ちゃんが寝ている間に撮影した写真のことだけを指すのではなく、起きているときに寝かせた姿勢で撮影した写真のことも指します。

おひるねアートを撮るときのコツを教えてもらいました!

今回は、そんなおひるねアートを自宅で楽しむためのコツを、日本おひるねアート協会の代表である青木水理さんに伺いました!

青木さん

青木さん

こんにちは。青木水理です。今回はわたしが、おひるねアートの撮影のコツをお伝えしますね。

まずはママのスマホを用意して!一眼レフやデジカメで撮影してももちろん良いですが、スマホでも十分かわいい写真が撮影できるので、安心してくださいね。

青木さんには、おひるねアートの準備、撮影、そしてママの気持ちの持ち方についてそれぞれアドバイスをいただきました。

早速、おひるねアートの準備編から行ってみましょう。青木さん、よろしくおねがいします!

おひるねアートを撮るときのコツ①準備編

1. おひるねアートのテーマを決めよう!

おひるねアート

最初に行うのが、おひるねアートのテーマを決めること。おひるねアートで何を作りたいか、季節やイベント、持っているアイテムなどから考えましょう。

紙に下書きをしてイメージするのもおすすめです。ここでしっかりとおひるねアートのイメージができたら、すんなり準備と撮影に入れますよ。

2. 大物から先に作ろう!

イメージができたら、赤ちゃんを寝かせる前に、おひるねアートの背景を作っていきます。

背景は、できるだけ大きなものから作っていくのがおすすめ。大きなものを置く場所が決まったら、小物の配置もしやすくなります。

誤飲に注意おひるねアートの背景として小物を赤ちゃんの周りに置くときは、誤飲には注意してください。ママがしっかり様子を見ておいてくださいね。

3. 背景のシワを伸ばそう!

おひるねアート

配置が終わったら、最後に確認してほしいのがシワ!上の写真のようにシワができてしまうと、仕上がりが汚くなってしまうのです。

おひるねアートの背景になる布やお布団は、できるだけきれいに伸ばしましょう。赤ちゃんが少し動くだけでもシワがよってしまうので、四隅に重しを置いたり、テープで留めたりするのがおすすめです。

最後は写真に撮ってチェックしようおひるねアートを撮影する準備ができたら、写真に撮ってチェックしてみましょう。直接見ていると、構図の偏りやシワに意外と気が付かないものなんです。写真で見てもバッチリだったら、いよいよ赤ちゃんを寝かせて、おひるねアートの撮影に入ります!

おひるねアートを撮るときのコツ②撮影編

1. 自然光で撮影しよう!

おひるねアートは、自然光で撮影するのが理想。影ができてしまうので、部屋の電気はできるだけ消してください。なるべく明るい部屋で撮影するようにするといいですよ。

ただ、直射日光が当たっても影がですぎてしまうので、薄手のカーテンをひいたり、少し曇りの日を選んだりするのがおすすめです。

部屋が暗いときは黒い布で部屋の電気を消すとどうしても暗くなってしまう人は、電気をつけたまま、おひるねアートの背景に黒い布を使って撮影しましょう。影が目立ちにくくなります。日当たりの関係で影ができやすいという人にもこの方法がおすすめですよ。

2. 椅子に乗って高い位置から撮影しよう!

おひるねアート

おひるねアートは、真上から撮るのが基本です!

ママは高めの椅子に乗って、腕をできるだけ前に伸ばして撮影しましょう。椅子から落ちないようにすることと、カメラを落とさないようにすることだけは気をつけてくださいね。

写真がゆがむときは…おひるねアートの写真が台形になったり、左右どちらかに寄ったりするときは、腕を前に伸ばしきれていないか、カメラの位置がズレている可能性があります。写真のちょうど中心の真上にカメラが来るようにしてみましょう。

3. 大きめにとってトリミングしよう!

おひるねアートをカメラのフレームにきっちり収めるのは、すごく難しいです。少し広めに撮影して、最後にトリミングしましょう。

スマホでも簡単に編集できます最近は、スマートフォンでも写真が編集できるアプリがたくさん出ていますよね。上手に活用すれば、大きさだけでなく、おひるねアートの明るさや、左右のゆがみなんかも調整できるようになりますよ。ぜひチャレンジしてみましょう!

4. 連射して、そのなかから奇跡の1枚を探す

おひるねアート

赤ちゃんは動くので、1回で完璧なおひるねアート写真を撮ろうと思っても難しいものです。何度でも連写して、そのなかから奇跡の1枚をみつけましょう

色々な表情を楽しんで連写をすると、笑っている写真があったり、横を向いている写真があったり、カメラ目線の写真があったり…。様々なおひるねアート写真が撮れると思います。必ずしも、カメラ目線で笑顔のものがいいおひるねアート写真というわけではありません。テーマにあったものや、その子らしさが出ているおひるねアート写真を選ぶといいですよ。

おひるねアートを撮るときのコツ③ママの気持ち編

1. とにかくおひるねアートを楽しんで!

おひるねアート

おひるねアートの一番の目的は、ママと赤ちゃんが楽しくコミュニケーションを取ること。凝ったコンセプトを作ったり、写真がきれいに撮影できたりするのは二の次です。

集中すべきは、赤ちゃんとのコミュニケーション。おひるねアート写真を撮ることばかりに気を取られて、赤ちゃんがおざなりにならないように、赤ちゃんと一緒に、いつもの遊びの延長線上でおひるねアートを楽しむということを忘れないでください。

「編集でどうにかできることは、後でどうにかする!」という広い心も大切ですよ。ときにはパパにお願いして、ママと赤ちゃんが一緒におひるねアートに写ってもいいですね!

2. まずは家にあるものを使ってみて!

おひるねアート

先にも言ったように、おひるねアートは凝った写真を撮ることが目的ではありません。赤ちゃんと楽しめて、それが思い出に残るのであれば、簡単なおひるねアートでも構わないのです。

おひるねアートを撮ろうとすると、飾り付けのグッズをいろいろと買わなければと思うかもしれませんが、まずは家にあるものを使ってみませんか?

たとえばオムツは色々な形に変化しますし、布一枚でもなんでもできます。あまりお金かけず、気負いすぎず、おひるねアートを楽しんでみてくださいね。

3. おひるねアートはできれば紙に残そう!

赤ちゃん 写真

最近は写真をデータに残している人も多いと思いますが、おひるねアートはできれば印刷して、紙に残すのがおすすめ。そうすることで赤ちゃんが幼いうちから一緒に何度も見返すことができますし、将来見せてあげることもできますよね。

おひるねアートは、将来子供に見せて、そこでコミュニケーションを取ることも大切です。ママが一生懸命おひるねアート写真を撮ってくれたことは、子供にとっても嬉しいことですよね。

フォトブックを作るのもおすすめ最近は、写真を選択するだけでフォトブックにしてくれるようなサービスも豊富です。毎日忙しく、アルバムを作る時間がないというママも多いと思うので、このようなサービスを利用するのもいいと思います。

詳しく知りたい人は、おひるねアート教室に行ってみよう!

おひるねアート

青木さん、ありがとうございました!

おひるねアートは家でも楽しめるものですが、もっと知りたいという人は「日本おひるねアート協会」のイベントや教室に行ってみるのもおすすめです。

今回ご紹介したのは基本的なテクニックですが、さらに細かいテクニックや手法を学びながら、赤ちゃんのおひるねアート写真をより楽しく撮ることができるようになりますよ。

おひるねアート教室は月齢の近いママがたくさん集まる場でもあるので、情報交換やおしゃべりの場としても楽しめます。近くでおひるねアートのイベントや教室が開催されていないか、ぜひチェックしてくださいね!

おひるねアートのイベントをチェックする!


取材協力:青木水理

取材協力:青木水理


日本おひるねアート協会 代表理事、おひるねアートスタジオStoryトータルプロデューサー、アートフォトグラファー。2007年生まれの娘、2012年生まれの息子の2児の母。長女誕生から保育士資格を取得し、約7年ベビー向けの教室の講師を務める。長男の誕生以来、おひるねアートを趣味で撮り始め日本初のおひるねアート専門ブログ「えいちゃんのおひるねアート」を開設。ブログがママたちから高い支持を受け、ブログ開設後わずか4ヶ月で初の写真集「赤ちゃんのおひるねアート」を主婦の友社より出版したことをきっかけに、TVCMや雑誌広告の作品制作を手がけるなど数々の分野で活躍する。2013年10月に一般社団法人日本おひるねアート協会を設立。(※2017年11月時点で全国に認定講師394名)「おひるねアートで世界中のママと赤ちゃんに笑顔を届けること」を使命に、おひるねアートを広げる活動として、認定講師の育成や、企業への作品提供などを行う。2015年4月におひるねアート専門のフォトスタジオ「STORY」をOPEN(東京・水天宮)スタジオセット、おひるねアートの全面プロデュースを行うほか、自身も指名制でのみ撮影を請け負う。