育児グッズを選ぶときに「結局どれを買えばいいの?」と悩むママは多くいます。そこでninaru編集部は、先輩ママから後輩ママへ「心からのおすすめ」を伝えるninruママベストを実施(※)。ninaruシリーズを利用するママ1万回答から、満足度の高さで選ばれた商品をご紹介します。
ここでは、【ベビーベッド】の標準サイズ・ミニサイズ・添い寝専用の3つのタイプにわけて、第1位と優秀賞を獲得した商品をそれぞれ発表します。
ベビーベッド部門 標準サイズ
標準サイズのベビーベッドサイズは、約120×70cm(内寸)が目安。ミニサイズと比べると価格が高く場所をとるところなどが難点ですが、赤ちゃんの周りに余裕があるので、のびのび寝かせてあげることができますよ。
カトージ タチベッド
ベッド下の収納力が高い
底板が高く腰への負担が少ない
高さ調節が細かくできて便利
標準サイズのベビーベッドは、すべて「カトージ」のベビーベッドが選ばれました。なかでも、第1位に選ばれたのがこちらの「タチベッド」。ベッド下には収納用板付があり、おむつやお世話グッズをたっぷり収納できます。
床板の高さは3段階で調節ができ、一番高い位置では床から56cmに設置可能。ママの腰への負担を減らせますよ。床板はスノコを採用しているので、通気性が高く赤ちゃんが快適に過ごせます。
高くて抱っこしやすい!
- 底板が高いので、夜中の授乳の際に抱えやすく、授乳後もラクに寝かせられて助かりました。ベッド下のスペースにたくさん収納できるので便利。2人目で購入しましたが、子供の人数や上の子供の活動状況によって購入判断をするのがおすすめです。(はなさん)
たっぷり入る収納スペースが◎
- ベッド下に赤ちゃんのおもちゃなどを収納できて、空間を上手に使えるのでおすすめです。また、夫婦揃って身長が高いため、高めのベッドはとにかくラクで助かっています。(みやちゃんさん)
底板の高さを変えられる
- 成長に応じて高さを変えられるから、赤ちゃんにも安全だし安心して使えます。ベビーベッドを置くと部屋が狭くなるため、部屋の大きさに対してどのくらい場所を取るかシミュレーションをしておくのがおすすめです。(みーたんさん)
カトージ ベッド チャーミー
ベッド下の収納力が高い
底板が高く腰への負担が少ない
キャスター付きで移動しやすい
とにかくシンプルなデザインでどんな部屋にも合わせやすいのがこちら。足元には音が出にくい消音キャスターが使われているため、掃除の際の部屋の間の移動も静かです。
床板には、通気性を高くするため穴の空いたボードを使用。高さは3段階で調節できますが、一番高い位置で床から45cmと「タチベッド」と比べて若干低めです。
ベッド下の収納スペースが優秀
- ベッド下におむつやおしりふき、抱っこ紐や着替えなどを収納できて使い勝手がいいです。シンプルでナチュラルなデザインもお気に入り。キャスター付きで掃除は便利ですが、ドア幅を通らない場合もあるので部屋間移動は注意しましょう。(なっちさん)
ちょうど良い高さに調節できる
- 寝かせるとき置きやすいし、おむつ交換するときやお風呂上がりのスキンケアするときも腰に負担かからない!ベッド下の収納スペースは、ベビーグッズをまとめて入れやすいし探しやすくて良いですよ!(Sunaoさん)
カトージ ハイシートベビーベッド
ベッド下の収納力が高い
底板が高く腰への負担が少ない
キャスター付きで移動しやすい
こちらのベビーベッドの一番の特徴は、床板の高さの自由度。5段階で調節することができ、一番高い位置で床から75cmという高さまで調節可能。腰を曲げてお世話をしなくて済むので、疲れにくいのがうれしいですね。
ベッド下に充分な収納スペースを確保しつつ、床から収納スペースの床下にも余裕があるので、お掃除しやすいのもうれしいポイント。キャスター付きで移動も楽にできますよ。
体に負担がかかりにくい!
- 帝王切開だったので、かがみ腰になるとお腹の傷に響くのが嫌でハイベッドを選びました。帝王切開でない方も、新生児のおむつ替えは頻繁なので腰への負担が少ないベッドはおすすめです。(ちびゆきさん)
ベッド下の収納スペースが広い
- 165cmとやや長身かつ腰痛持ちなので、おむつ替えに負担が少なく便利でした。また収納スペースが大きく、出産祝いでいただいた大量のおむつやおしりふきの置き場に困りませんでした。お店で見るより家に置いてみると大きいので、部屋が広いおうちにおすすめです。(あおとママさん)
ベビーベッド部門 ミニサイズ
ミニベビーベッドのサイズは様々ですが、目安としては約90×60cm。サイズが小さめなので使う時期は限られますが、スペースを有効活用したい人や、狭小住宅の家庭に人気です。価格も標準タイプと比べて低価格なものが多くあります。
アップリカ ココネル エアープラス
ベッド下の収納力が高い
たたんで空間を有効活用できる
キャスター付きで移動しやすい
ミニタイプではアップリカの「ココネル」シリーズが第1位と優秀賞を獲得。こちらの「ココネル エアープラス」はコンパクトにたためるのはもちろん、赤ちゃんが過ごしやすいよう、通気性や寝心地も重視しています。
マットには、柔らかい赤ちゃんの体に負担がかからないよう体圧分散できる「シルキーエアー™」という素材を使用。マットを取り外して丸洗いできるのも嬉しいですね!
長期間使えるのがいい!
- 底板を下げると赤ちゃんを遊ばせるプレイヤードとしても使えるので、長い期間使うことができます!また、子供が大きくなったら折りたたんでしまえるのも魅力のひとつです!(みつさん)
キャスター付きで部屋の掃除がラクに
- リビングで眠ってしまった赤ちゃんを寝かせる際、高さがあるので降ろすのがラク。起こすことなくそのまま寝かせられて助かっています。キャスター付きなので、女性でも簡単に移動できて特に掃除のときは便利です。(みーさん)
帰省時に持ち帰ってます
- 折りたたむとコンパクトになるので、帰省するときは車にのせて実家で使っています。次の子が誕生するまでの間も、折りたたんでおけばスペースを圧迫せずに収納できるので便利。メリーなどの取り付けは難しい場合もあるかも。(ゆかさん)
アップリカ ココネル エアー
たたんで空間を有効活用できる
キャスター付きで移動しやすい
ベッド下の収納力が高い
第1位の「エアープラス」のようにマットの取り外しはできませんが、折りたたみ機能・やわらかいマット素材・キャスター付き・ベッド回りのメッシュ素材などの仕様は同じ。
旧タイプ(※)のため「エアープラス」よりも手頃な価格で購入することができるので、マットの取り外しができなくてもOKという場合はおすすめですよ!
※販売終了商品のため、ショップによって在庫数などが限られます。
目の届く場所までラクに移動できる
- キャスター付きでキッチン横まで簡単に移動でき、目の届く位置で食事の準備ができるので気に入っています。底板を上段で使うときは、下におむつなどを収納できて助かりました。(ゆづかさん)
我が家はミニサイズで十分!
- ベビーベッド卒業後にベビーサークルとして使えるので便利です。使わなくなったときには、たたんで押入れなどにしまえるのもありがたいです。普通サイズかミニサイズか、部屋の大きさを考慮するのはもちろんですが、うちはミニサイズで十分でした。(らんらん丸さん)
ベビービョルン クレードル
デザイン性にすぐれている
安心して添い寝できる
独特の丸いフォルムが印象的な、ベビービョルンの「クレードル」。メッシュ素材を仕様しているので、大人用のベッドの横に配置しても、ママが寝たまま赤ちゃんの様子を見ることができます。
足がバネのようになっているため、赤ちゃんが寝るとやさしく縦に揺れるように作られています。この心地良い揺れのおかげで、赤ちゃんがリラックスして眠ってくれますよ。
やさしい揺れで眠りへ誘う
- 小さめなので寝返りをする頃には使えなくなりますが、狭い部屋でもスペースを取らずコンパクトに置けました。デザイン性も高くておすすめです。ベッドを揺らすことができたり、赤ちゃん自身の動きで揺れたりして、ゆりかごのような感じで使えるのがいいですね。(にくさん)
いつでも赤ちゃんを見守れる
- 圧迫感のないサイズと、軽くて持ち運びしやすいのがいいです。家の中で目の届く場所へ移動するのもラクでした。低めのベッドなので、立ったままおむつ替えするのは難しいかも。(トミーさん)
ベビーベッド部門 添い寝用
添い寝用のベビーベッドは、柵が多方面で開けられるタイプや、大人用のベッドと連結するベルトが付いているタイプ、隙間ができないようマットが工夫されているタイプなど、安心して使える工夫が施されていますよ。
ファルスカ ベッドサイドベッド
安心して添い寝できる
底板が高く腰への負担が少ない
ベッド下の収納力が高い
北欧風デザインがおしゃれな、ファルスカ「ベッドサイドベッド」が第1位に。床板は通気性の高いすのこを使っていて、汗をかきやすい赤ちゃんでも快適に過ごせます。
赤ちゃんの様子を見やすいように柵が細く、見通しが良くなっているのもうれしいですね。大人のベッドと並べた時に隙間ができないよう、ベッド同士を固定する専用のベルトも付属。高さは9段階で調節ができます。
近くで眠れて安心
- 赤ちゃんと離れて眠るのが不安だったため添い寝タイプをチョイス。赤ちゃんが泣いたらすぐ見ることができるので、安心して眠れました。地震にもぐらつかず強度があるのも気に入ってます。(ちょむさん)
大人のベッドの高さに合わせられる
- 大人のベッドに合わせて、高さを調節できるのがとにかく便利です。抱っこで眠ったあとにベッドに寝かせても起きず、背中スイッチ知らずで助かりました。(まみやさん)
組みてラクちん!
- 女性ひとりでもノンストレスでラクに組み立てられました。細かく底板の高さを調節できるので便利ですが、かなり大きめなのとベッド下に板がなく物を置くと掃除しづらいのが少し気になるかも。(かほさん)
大和屋 そいねーる+ムーブ
安心して添い寝できる
高さ調節が細かくできて便利
ベッド下の収納力が高い
床板の高さ調節がとにかく便利な、「そいねーる+ムーブ」。大人のベッドがどんな高さでも合わせられるように、なんと15段階も高さが調節できるようになっています。
大人のベッドにぴったりとくっつけたまま、床板下に収納したものが取り出せるようにベッドの短い辺にも取り出し口がついています。添い寝することを前提とした工夫がうれしいですね
夜中の授乳もラクラク
- 専用マットで隙間がなく連結できたので、安心して添い寝できるし夜中の授乳もラクで助かっています。コンパクトサイズなので、あくまで1歳くらいまでが目安。添い寝したいけど同じベッドじゃ怖い…という人におすすめです。(Rinさん)
赤ちゃんを見守りながら眠れる幸せ
- 夜中にぐずったときや起きたときにすぐに気づけます。なにより、赤ちゃんの息づかいを感じながら常に近くで眠れることがとても幸せで、荒れがちな産後の気分を安定させることにも役立っています。決して安くはありませんが、それだけの価値はあります!(kota3710さん)
大和屋 そいねーる+ロング
安心して添い寝できる
キャスター付きで移動しやすい
専用の延長キット(別売)で長さを変えることができるのが、この商品の大きな特徴。延長すると床板の部分が約130cmになるので、ベビーベッドながら4歳ごろまで使うことができますよ。
また、「そいねーる+ムーブ」と同じように15段階の高さ調節が可能。ちょっと大きめのマットを使っているので、大人のベッドとくっつけたときに隙間が開きにくくなっています。
普通のベビーベッドから買い替えました!
- 普通のベビーベッドを使っていましたが、授乳間隔が短く、げっぷが上手にできずに吐いたり鼻から戻したりすることが多い赤ちゃんだったので、すぐに対応できるようこちらに買い替えました。添い寝できるので安心して過ごせます。(アンジェロママさん)
狭いスペースにも置きやすい!
- 大人のベッドの横にスペースがあまりなくても置けるのがいい。キャスター付きなので日中はリビング、沐浴時はお風呂の近く、夜は寝室へ…と移動がラクにできるので便利です。(まるさん)
赤ちゃんとの過ごし方や住環境にあった
ベビーベッドを選ぼう
レギュラータイプではベッド下の収納スペースの大きさを、ミニタイプではコンパクトさを、添い寝タイプでは安心して添い寝できるかどうかを、ママたちは重視していることがわかりました。
また、全ての種類のベビーベッドで「底板が高く腰に負担がかからない」ことをおすすめポイントとしてあげています。出産での体への負担を軽くしたいという、ママたちの気持ちも伺えますね。
記事の体験談を参考に、赤ちゃんとママとの過ごし方はもちろん、住環境にもあうベビーベッドをみつけてくださいね。
※体験談は個人の感想です。
※アンケート期間:2019年8月7日~10月10日
調査対象:ninaru/ninaru babyアプリを利用しているママ
調査方法:Webアンケート
集計方法:各商品の満足度の点数を合算
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。