子育て・家事・仕事…毎日忙しく、自分のことは後回しになっている頑張り屋のママさんへ。1日30秒だけでもいいので、自分の体を癒やしてあげませんか?ポーズを紹介してくれるのは、産後ヨガも教えるマー・バクティ・ヒマギリ先生です。
前回のポーズはこちら↓
今日のテーマ:”ママ”じゃない自分に戻る
こんにちは、ヒマギリです。今日のテーマは“ママ”じゃない自分に戻るにしてみました。
産後、忙しさに追われてイライラしやすくなり、つい子供を怒ってしまう…そんな自分を責めているママも多いですよね。しかし、これはあなたが悪いわけではありません。
毎日”ママ”として忙しく頑張っていて、自分のケアができていないだけ。本来のあなたは、優しさをちゃんと持っているから大丈夫ですよ。
連載最終回の今回は、本来の自分の心と体に戻り、心が満たされていく「胎児のポーズ」をご紹介します。
今日のポーズ:胎児のポーズ
効果
- 体と心がニュートラルに整う
- リラックス効果
- 怒りが消える
- 感謝の気持ちが増える
簡単2ステップでやってみよう!
1. 両足を胸に近づけ、両手で抱える
2. 右側にゆっくり転がり、おでことひざを近づけるように背中を丸くする
※ゆっくり吸って、ゆっくり吐くを3回繰り返す
【ワンポイントアドバイス】
このポーズは、お母さんの子宮のなかにいるときのポーズと言われています。
妊娠中、どんな気持ちでお腹の子と過ごしていましたか?どんな子になってほしいのか、どんな夢や希望を持ってほしいのか…いろいろなことを考え、愛おしい気持ちになりましたよね。
それと同じようなことを、あなたのお母さんも考えていました。今ママとして子供を育てているあなたも、愛されて生まれてきた、子供だったのです。
お母さんが自分をどんな気持ちで育ててくれたのか、どんなに愛されていたのか、このポーズを通して想像してみましょう。そしてこのポーズを取っているときは、ママ・妻・会社員といった役割から少し離れて、子供だったころの無邪気な自分に戻ってみましょう。心が満たされてきませんか?
先生と一緒に、動画でやってみよう!
下の動画では、この連載でご紹介した10個のポーズを全てご紹介しています。ポーズの後に流れるヒマギリ先生からのメッセージは「泣ける」と話題。パパと一緒に見ると、パパからママへの理解も深まるかもしれません。
心が疲れたとき、体を動かしたいとき、リラックスしたいときなど、どんなときにもおすすめの動画です。ぜひチェックしてくださいね。
マー・バクティ・ヒマギリ/瀧 聖子
監修・取材協力