哺乳瓶に使われている材質は大きく分けてプラスチック、もしくはガラスのどちらかになります。
プラスチック製とガラス製、それぞれをどんな理由で選び使うことになったのか。哺乳瓶を使ったことがある先輩ママ100人の意見を聞きました!
アンケート統計によるリアルなデータと、ママの声をお届けします。
使っている哺乳瓶はプラスチック製?それともガラス製?
先輩ママ100人に、使っている哺乳瓶はプラスチック製かガラス製かどちらかを聞いたところ、驚いたことに実はどちらも持っているというママが1番でした。
僅差で続くのがプラスチック製36%、続いてガラス製23%という結果になりました(※)。どちらかというとプラスチック製が多めではあるものの、ガラス製とそれほど大きな差はないんですね。
プラスチック製の哺乳瓶は丈夫で携帯しやすいのが強み
プラスチック製の哺乳瓶を選んだママに選んだ理由を聞いたところ、「ガラス製だと割ってしまうのが怖い」という声が大多数でした。
また、プラスチック製はガラス製より軽いため、お出かけで持ち運ぶときにもぴったり。赤ちゃんが自分の手で哺乳瓶を掴んで飲むようになったとき、持ちやすいという利点もありますね。
買って正解ポイント!
お値段と軽さで選びました!赤ちゃんを連れての持ち運びには、やっぱり軽い方が助かります。(だいごママ)
軽くて割れないし安全。赤ちゃんが自分で持てるようになったら持ちやすいかなと思って、プラスチックにしました。(はるくんママ)
ちょっと残念ポイント
電子レンジで消毒するつもりだったので、プラスチックでは破損する恐れがあると聞き選びませんでした。(とっちママ)
ガラス製の哺乳瓶の利点は冷ましやすさ
ガラス製の哺乳瓶は熱伝導が良いため、温めたり冷ましたり温度調節が簡単です。ミルクを手早く適温にできるか心配なママは、ガラス製の哺乳瓶からスタートするのが良いかもしれません。産院で使っていてもらった、すすめられたというママも多いようです。
買って正解ポイント!
赤ちゃんの間はまだそんなに出かけたりもしないので、ミルクをすぐに冷ませるガラス製にしました。(まーくんママ)
ガラス製は衛生的で保温が効きます!(ゆなママ)
ちょっと残念ポイント
ガラス製は、いずれ子供がぶん投げて割ると先輩ママに教わったのでやめました。(ぎゅる)
ガラス製とプラスチック製を上手に併用!
産まれたばかりの頃は、ミルクを適温に調節しやすいガラス製。成長するにつれて赤ちゃんの行動範囲も広がるので、割れても安心のプラスチック製に変えるママが多くみられました。みなさん賢く使い分けているんですね。
ガラスは、主に夜間や早く冷ましたいときの自宅用。プラは、外出時の持ち歩き用に使っていました。(たま)
ベビーグッズをセット購入した中にガラス製の哺乳瓶が入っていたので、初めはガラス製。後に重いのが気になり、プラスチック製に変えました。(はづママ)
ガラス製は、お手入れのしやすさから購入。プラスチック製はお出かけのときに持って行きやすいため、両方揃えました。(そうまママ)
哺乳瓶の素材選びは優先ポイントを明確に
哺乳瓶をガラス製にするかプラスチック製にするか迷ったときは、何を優先したいのかを考えて選ぶのがおすすめです。
ガラス製哺乳瓶が向いているママ
- ミルクの温度調節の手間を省きたい
- 様々な消毒方法を試したい
- 汚れを簡単に落として手早くきれいにしたい
プラスチック製哺乳瓶が向いているママ
- 哺乳瓶を割る心配(環境)がある
- 気軽に外へ持ち運びたい
- 哺乳瓶を長い期間使いたい
今回の【100人のママに聞きました】のアンケート結果や、リアルな体験談は参考になりましたか?プラスチック製哺乳瓶とガラス製哺乳瓶を両方持ちたくなるママが多いのも、少し納得ですよね。
それぞれの素材のメリット、デメリットをよく把握して、ママと赤ちゃんのスタイルに一番合致する素材をセレクトしてみてくださいね。
※アンケート概要
実施期間:2018年8月7日~8月8日
調査対象:哺乳瓶を使っているママ
有効回答数:100件
収集方法:Webアンケート